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【決断力】 愛と幻想のファシズム

「オレは見抜くのだ、見なければいけないものだけを見る、障害物は何もない、照準スコープで 獲物に狙いをつけるように、見通す、決断する、迷いはまったくない、それ以外のことをオレは 信じない、たとえ世界中が敵になってもオレはオレの決断だけに従う、そういうことだ」


村上龍の政治経済小説【愛と幻想のファシズム】の主人公、政治結社「狩猟社」党首、鈴原冬二の言葉。


なんなら野村が喋った言葉なんじゃないかって(野村も冬二もハンターだし)。サイレンサーを立ち上げた時からいつもこの126文字が頭と身体にブッ刺さってる。


経営なんて、人生なんて選択と決断の連続。まずはその決断に迷いが生まれないようフィジカル(柔術、パルクール、トレーニング、ゴルフ)を極限まで高め、自分にあった食物を身体に取り入れることで直感が冴え渡る。決断したことに迷いは一切ない、他人の薄っぺらい曖昧な言葉を信じない、オレはオレの決断だけに従う。そういうことだ。


5期目のサイレンサーなんて激動すぎて(新規3事業、2店舗)毎日、毎時間、毎分決断の連続。新規事業任されてる社員たちももちろん初めての仕事内容なので、意思の疎通を図るため毎日3事業とzoomが入ってる(もちろん野村も初めてだからw)。5期目はお初の血を垂れ流したが、5年後、10年後振り返った時、あの一年からが、もはやサイレンサーの始まりだったねと社員、外部、バイトのみんなと酒飲んで語らいたい。


流行り病の時もそうだったが、誰に何を言われても自分を貫いて圧倒的スピード感で決断してきた(そしてお国へ罰の金を)。自分のスタンスがないやつ、決断できないやつがこの国には多すぎるので、野村はこの決断力を武器にサイレンサーという会社で世の中に健康とは何か?を啓蒙していきたい。


いよいよスラック内の社員、外部、バイトが36人に。あいつらのプロダクトに触れたらgokigenにしかならないよねと、最強のヘルスケアカンパニーになる所存です。今年はgumもリリース完了(まだまだまだgumはネタありまくりで始まったばかり)KANもこれから、7月に新サプリ、秋にはもう1発媚薬(男性と女性の性をくすぐる媚薬&コンドーム)を。まだまだネタは尽きないのでお暇な時はいろいろ覗いてみてください。



押忍!!



【愛と幻想のファシズム】

登場人物


鈴原冬二(トウジ)
主人公。カリスマ。この物語の語り手。政治結社「狩猟社」の党首。ハンターであり、その経験から独自の弱肉強食の狩猟原理を説く。その決断力と得体の知れない魅力で人々を引き付ける。最終的には実質的な日本の独裁者になった。フィジカルな強さを象徴する。

相田剣介(ゼロ)
ニヒリスト。インディーズ映画監督。自身に絶望していた。トウジとアラスカで出会い、世に送り出す。狩猟社設立後はその参謀として活躍するが、システムを壊すはずの狩猟社がシステムの傀儡になっている事を悟り、自暴自棄になる。スキャンダルが発覚時、社内では粛清も検討されたが、トウジに宣伝部長を任されたことを機に社内の柱として復帰する。以降は精力的に行動していたものの、彼の心中は満たされていなかった。劇中、価値観がトウジによって変わらない唯一の人物。その全ては自己愛にあった。

千屋裕之
狩猟社幹部。極左。経済学から生物学まで幅広い知識をもつ。

洞木紘一
狩猟社幹部。新右翼。元科学雑誌の編集者。狩猟社の行動計画を立案する。トウジが唯一「さん」付けで呼ぶ狩猟社の幹部だが、ゼロ粛清案が出た際に軽蔑もされている。頭脳明晰、冷静沈着。ただプレッシャーがかかる場面では動揺も見せ、その度にトウジに落ち着く様促される。自身を強者と定義しているが、脆さを見せるシーンも垣間見える。

山岸良治
横浜でのトウジとの邂逅を経て、彼の剣となることになった少年。初期は狩猟社を影から援護する武装集団、のちに表社会に浮上し狩猟社の私設軍隊となった「クロマニヨン」のリーダー。初期は敬語が使えないと言っていたが、片山医師との会話などから、劇中で敬語その他の礼儀も習得したと思われる。まだ十代であるが戦闘術に長け、トウジと出会う前から仲間とともに8件ほどの殺人を繰り返していた。愛読書は私小説。

高榎通孝
大蔵省の官僚。狩猟社のシンパ。各省庁内にトウジのシンパとなる官僚集団をつくりあげる。トウジが日本の独裁者になった時のために2,000近い新しい法案を作成する。

片山敏治
狩猟社幹部。精神病院院長。時田史郎の廃人化等に関与する。以後、トウジの計画に賛同、陰謀に使用する最先端の薬物などを供給する。

ジェローム・ウィッツ
ザ・セブンの実質的な総帥。金髪、長身の美男子でありハンター。煙草は吸わない。

トマス・ウインチェル
ザ・セブンの日本支部長。初期に狩猟社に政治資金を献金。最後はウィッツの代弁者となる。ヨーロッパのある村でしか作られない葉巻を好んで吸う。

フルーツ
調香師であり、ゼロの恋人。後にトウジとも関係を持つ。ゼロが死んだあとは消息が分からない。欲望の対象、雌鹿の象徴。

時田史郎
実業家。アパレル企業「ザ・マン」の経営者であり、高級会員制クラブ「セレブレティ」を作った人物。関東進出の手段の為、狩猟社のビデオソフトを使用した。その後、狩猟社の初期のスポンサーとなった。不況で事業が生き詰まり、手段を選ばないトウジたちに怖気づいて手を引こうとしたため廃人にされ強制入院させられた挙句、財産を没収された。

万田正臣
社会新党委員長。ダミー・クーデター後に誕生した革新政権の首相。日本という運営システムに絶望している。謎の多い人物。時田と同様、薬物で廃人にされ、実質的に引退させられる。

【wikipedia】より

なーんか
サイレンサーやん!!!!


押忍!!

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