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本日44歳になりました。8年前に語ったガムのお話が時を経てtuning gum(チューニングガム)に。お見知りおきを

8年の時を経てtuning gum始まります。この度はヘルスケア企業として咀嚼の可能性にBETしました。クラウドファンディングリリースまでに色々お話できたらと。

ん???
tuning gumってなんぞや???

ってところからですよね。

振り返れば小学生のサッカー遠征で、車酔い、船酔いで三半規管弱弱の野村が、いつものプレーが出来ないとき、ガムを噛むことで酔いが緩和されてた。好きな女性と唇を交わす前のエチケットとしてガムを噛んでた。口臭ファックなおっさんと会うたびにああなったら人として終わりだなと反面教師としてガムを噛んでた。

ただどれもTHEヘルスケアとは言い難い理由で。とは言ってもガムは噛み続けてたわけで。


silencerのプロダクトベースは野村が常日頃自分と向き合うために思考してるモノ、身体に触れているモノから産まれるわけでして。それが例えその市場で右肩下がりな規模で縮小していたとしても、僕たちが意味があると思うものならば作らなければと。それはこれを見たら明らかで。

この15年で市場は6割以下に

市場、マーケティング、手法から考えるビジネスを始める人たちからしたら間違いなく触りたくない領域なはず。それでもサイレンサーがガムを作る意味、ナチュラルは大大大前提としてそれ以外のヘルスケア要素としての存在意義を掘り起こして産まれてきたものがこのtuning gum(チューニングガム)です。

サイレンサーがこのプロダクトを通じて皆さんにお伝えしたいヘルスケア要素

【咀嚼】

ガムを普段食べないあなたへ。
咀嚼が身体に与える恩恵をさらに詳しく説明。

1.脳の活性化  
歯の下には「歯根膜」というクッションのような器官があります。物を噛むと歯は歯根膜に約30ミクロン(0.03㎜)ぐらい沈み込みます。それによって歯根膜の下にある血管が圧縮され、ポンプのように血液を脳に送り込まれます。  ひとかみで送りこまれる血液の量は約3.5㎖。イメージとしては、お弁当についてくる魚の形の醤油入れとほぼ同量の血液が噛むたびに脳に送り込まれるため、噛めば噛むほど脳は活性化されるというわけです。また、脳の中で動作を司る「運動野」と、感覚を司る「感覚野」のそれぞれ3分の1は、口と密接につながっています。口からの刺激が、脳の広い範囲に影響を及ぼすのです。

2.口内環境の向上
唾液の99%は水ですが、残りの1%の中には、酵素やたんぱく質などのほか、ウイルスや細菌などに対抗するための抗菌物質が多く含まれています。 成人の場合、唾液は1日に1〜1.5ℓ程度出ています。絶えず分泌されていますが、特に食事中には、噛むという運動によって「咀嚼-唾液反射」が起こり、分泌量が増えます。唾液にはさまざまな働きがあります。まず、口の中を洗い流す「自浄作用」バクテリアやウイルスなど、微生物に抵抗する「抗菌作用」唾液中のカルシウムやリン酸には石灰化効果があるので、歯の修復が期待できるほか、歯の表面を皮膜でコーティングしてバリアをつくり、虫歯を防ぐ働きも。食べ物を湿らせたり溶かしたりして飲み込みやすくする作用「溶解作用」や唾液中の酵素・アミラーゼがデンプンを糖に分解して消化を助ける作用「消化作用」があります。

3.首から頭部への美容効果
噛むことは咀嚼筋のほかにも、唇や頬の筋肉、多くの筋や神経が連動します。筋肉が繰り返し動くのでフェイスラインの引き締まること・鼻の下や頬の筋肉のストレッチ効果・血流が増加して、肌のハリやほうれい線、毛髪に良い影響があることも実証されています。

 4.幸福感の増加  
『幸せホルモン』とも呼ばれ、心の安定に欠かせない脳内物質「セロトニン」は、咀嚼により増加することがわかっています。分泌量が減少すると、不安になったり落ち込みやすくなったりするほか、目覚めも悪くなり、集中力も低下します。「セロトニン」は、一定のリズムで同じ動きをくり返す『リズム運動』を行うと活性化します。物を噛むという行為は、誰でも日常的に行うので、最も手軽なリズム運動が、“咀嚼・噛むこと”といえます。

5.認知力の向上
前頭前野は額の裏側にあり、大脳皮質の約30%を占める大きな領域です。コミュニケーション、感情の制御、記憶のコントロール、意思決定など高度な働きを担っています。 その前頭前野の活性化が、しっかりと意識して噛むことによって誘発されるのです。

6.記憶力の強化
噛むことは、脳の中心に近い場所にある「海馬」という部分も刺激します。 脳に入った情報はいったん海馬で整理され、大脳皮質にファイルされていきます。また、海馬には、位置や場所、方向などを把握する空間認知能力もあります。

7.ストレス・不快感の軽減
脳内には扁桃体と呼ばれる、視覚や聴覚など五感から入った刺激が、快か不快かを判別する部位があります。ガムなどを噛むと扁桃体の活動が抑えられ、不快という信号が大脳に送られにくくなり、ストレスを感じにくくなります。

上記はガム製造の大先輩LOTTEさんのサイト「噛むこと研修室」からそっくりそのまま引用させて頂きました。

LOTTEさん、素晴らしい考察ありがとうございます。
この情報を見せていただいたらガムを噛む、咀嚼するしかないかと。

言うまでもないですが、今あなたが持ち歩いている一般的な市販のガムは、主成分の酢酸ビニル樹脂に加え、人工甘味料と安定剤でできてて。ガムを噛み終わるころには、約半分の成分が口内から吸収されている。国内では安全性を保証されていますが、僕たちはより安心して食べ続けられるように100%植物由来の原材料のみでこのガムを製造した。

ガムベースにはメキシコ産のサポディラの樹液(チクル)を使用。「何かを噛み続けることの恩恵」はマヤ文明から始まっていて、自生しているサポディラからチクルを採取する文化を継承しつつ、広大な熱帯雨林を守っているAB natural baseさん。その方達へ共感と支援も兼ねて、上質なチクルをダイレクトトレードさせてもらっている。甘味はブラジル産の有機きび糖、各種の味は選りすぐりの素材をオイル、シロップ、パウダーにして混ぜ込みok。もし誤って飲み込んでも安心だし、数ヶ月で土にも還るため、身体にも環境にも優しい食べ物だと。

目には視えない僕たちの「調子」を、どんな状況でも整えてくれるのがガムによる咀嚼という事実。そして100%植物性原料のガムで、15〜20分の咀嚼感と味の持続を両立させたのは”tuning gum”が世界初。ぜひお試しご覧あれ。

思い返せば8年前に現tuning gum製造者やっさん(元ウシオチョコラトル)に俺ガム作るから!って選手宣誓したのが始まり。まさかまさかその話をしたやっさんと本当に一緒にプロダクト作るとは思いませんでしたが。

そんなやっさんはただいまこのプロダクトの製造で力を使い果たしてお休み中。なにがヘルスケア企業やねん、スタッフ疲れさせてどないやねん!!とBOSSとして失格ですが、このお休みを経て必ずパワーアップして帰ってきてくれると信じて待ちたいと思います。

最後に。最近ふと考えてたことをそのまんま仰ってた方がいらして。「性格」って半分、いや、半分以上は「体調」な気がしてて。不健康だとネガティブになりがちだし、健康だとポジティブになりがち。「嫌な奴」も実は「体調が悪いだけ」なんじゃないかと。

と言うことは健康なやつはみんな性格いいやんと。

健康であれ!!!

そんな思いを込めてこの【chewingチューイング】ではなく【tuningチューニング】gumを作らせてもらいました。

クラウドファンディングが始まったらほんの少しだけお目々とお耳を拝借願えたらなと。

よろしくお願い申し上げます。

おすおす!!

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