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勉強するな、感じろ。

こんにちは。のもとです。「誰でも全力でやれば80点の人生にはなれるよ」をモットーに自分自身の思考や行動をこちらのnoteで発信しています。

最近、久しぶりに本を読み漁っています。20代の頃は本当によく本を読みました。ビジネス系や自己啓発などの本を中心に月に10~15冊くらいは読んでいたと思います(2日に1冊ペース)。

30代になって、あまり本を読まなくなったのは「なんとなく同じようなことが書いてあるから」と思ったからです。

そして、40代になって最近また本を読み始めてわかったのは「同じようなことしか書いてなかったのではなく、『私がそのレベルしかキャッチアップできなかった』だけだった」ということです。

同じ本でも今読むと全く違う視点で読めることに気づいて結構衝撃的です。昔、面白くなかった本が面白かったりするんです。

年齢や経験値の差もありますが本を読むとき「知識をお勉強しよう」と思うと吸収出来ることって限られてきます。抽象的ですが、「感じる」ことが大事です。

私の読書の方法は基本的に2回読みです。

1回目は基本的に速読に近く、いいなと思ったところやあとで再度読み返したいと思ったところはページを折りたたんだり、マーカー使ったりしながらとにかくバーッと読みます。
2回目はチェックしたところを中心に再度読みます、この時はノートにメモを取ったり、自分なりの考えをブログみたいに文章でまとめたり、フリーハンドでノートにイメージを書き出したりします。

このまま一本セミナーネタができちゃった・・・レベルのことはよくあります。で、さらにこの本面白かったなと思ったら、目次のところだけコピーとって、自分のネタ帳(ノート)に貼っておきます。これはネタ帳は定期的にページをめくって過去のものも読み返すので、ここに貼っておくと記憶やイメージが呼び起こされる可能性が高いからです。

今でも結局都合の良いところしか「感じる」ことはできないのですが、きっと今の私には大事なエッセンスなのだと思います。
「感じながら読む」→「思考を深める」の繰り返しであとは自分との問答を繰り返す、そんなイメージです。

たまに沢山の本を読んでるなとわかるような人に出会います。
知識の宝庫というかとにかく頭が良いなと思う人。

でもね、響かないんですよね。本人に血肉になってないし、なにより実践できていない。ただ、ぱっと聞くと「勉強になったなー」と思うだけなんです。これは、勉強的な傾向の強い人。

正しいことを知っている。
知識を吸収する。

それ以上に価値のあることが本には沢山詰まってますよ。
さあ、たまにはSNSをお休みして本に向き合う時間をとりませんか(笑)

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