いつまでやるの?腐女子の学級会②~被害者面する加害者達~

↑上記の件について、その後の経過を見ていて思ったことを書きたいと思います。
本来続けるつもりはなかったのですが、あまりにも収束する気配がなく、叩く側の言い分が目に余るものだったので…。

難癖紛いの粗探し

その後もNさん(炎上被害者)は本件についてツイッター、noteなどで発信を続けておられます。そして、かねてから異論のある人とは直接話をすると仰っていた通り、これまで2回の座談会を開催されました。
つい先日2回目の座談会が東京で行われたようですが、批判側と思われる参加者は居なかったようです。もしかしたら居たのかも知れませんが、議論の中ではそういった意見は出なかったようです。
自ら顔を出し相手と直接対話する場に足を運ぼうという人は、本当にこの問題を解決したい、それを目的とした人だと思うので、(実際声の大きい手合いは散々煽るだけ煽って、いざ座談会の日取りが決定すると「話しても無駄」だの「お金が勿体ない」だの理由をつけて誰一人参加していません)きっと有意義な対話が出来るだろうと期待していたのですが、批判派が誰も参加しなかったというのは残念なことです。

そしてこの座談会についても、開催前から終了後まで、様々な批判がありました。重箱の隅をつつくような難癖紛いのものばかりで最早取り上げる気にもなりません。
既に当初Nさんが叩かれていた原因である「棲み分け問題」はそっちのけで、批判派は常にNさんに粘着し粗探しをし続けている状態です。何でもいいからNさんを批判したいだけなのは誰の目にも明らかです。
批判材料を一つでも多く探し出し、それを並べ立てることでNさんを問題のある人物だと印象づける。そうやって自分達の主張を正当化する事とNさんを潰すことが目的なのです。
これはNさんを叩いている「愚痴垢」界隈が必ず使う常套手段です。こうした手法で何度もネットリンチを行い、何人もの人達を傷つけてきたのです。
これがNさん批判の実態ですから、批判派の主張には勿論正当性などある筈がありません。(棲み分け強要の正当性については冒頭に貼ったリンク先で考察済です)

此処で最近目にした批判派の意見から、2つを取り上げて考察したいと思います。

批判派の意見①:「散々界隈を傷つけておきながら、被害だけを主張するのはおかしい」

「これまでのNさんの言動が原因で、同じジャンルのファンで居るのが厭になり、ジャンルから足を洗った」という意見が複数ありました。おそらく「界隈を傷つけた」というのはこの事を指していると思われます。
こういうのを被害者面と言います。他のファンの言動ごときでジャンルそのものが厭になる程度の自分の底の浅さをNさんのせいにしているだけです。
Nさんに罪をなすりつければ自分は被害者面してNさんを悪者に出来る、という卑劣極まりない考えです。あくまでファンをやめるのは本人の問題です。

そしてNさんが自らが受けたネットリンチに対し反論するのは正当な権利です。
私は理不尽な叩きに屈しない、と主張する事の何処が間違っているのでしょうか。彼女にそうさせたのは彼女を叩いた連中です。
被害者の正当な反論であるにも関わらず、それを加害行為だと主張し被害者面しているだけの明らかな詭弁です。
100歩譲ってファンをやめる事を誰かのせいにしたいなら、このような見苦しいお気持ち強要のネットリンチを仕掛けた方のせいにするべきでしょう。

批判派の意見②:炎上は火種を作った方(叩かれる方)に原因がある

これは子供のいじめ問題に対して「いじめられる方にも問題がある」と主張するのと全く同じ事です。どうも自分達がいじめの加害者であるという自覚が全くないようですが、炎上は立派ないじめです。
炎上は叩く側の問題です。他者の言葉の受け止め方、他者に対する不寛容さ、反応の返し方、何の面識もない赤の他人の事に土足で踏み込む厚かましさ、いじめに対する意識の低さ…何もかも叩く側の落ち度であり叩かれる人に罪はありません。
Nさんを叩いた人達はどうしたって加害者であるという事実を覆すことは出来ません。どんなに被害者面してもです。それが現実です。
もしも「Nさんを潰したい」という悪意ではなく、Nさんに本当に何か伝えたいこと、分かって欲しいことがあるなら、まず炎上させた事を彼女に謝罪するべきでしょう。そして許しを得ることが出来てからの話だと思います。

叩きに屈することなく、真っ向から反論し、顔を出して対話する場を設け、
これまで自分が受けてきた加害行為を改めて振り返る事までしたNさんは、本当に凄いと思います。強気に振舞っているように見えますが、恐怖も苦しみも計り知れないものだった筈です。顔の見えない、数えきれない程の人間から攻撃を受け続けてきたのですから。
しかしNさんのその毅然とした態度をきっかけに、多くの人が炎上させるべきではない、叩きはよくないと表明するようになりました。
もうこれだけでも「炎上を無くしたい」と考えている筆者の立場からすれば敬意と感謝の念に堪えません。
しかし彼女はこんな境遇に置かれることを、決して望んでは居なかった筈です。
一日も早く、この問題が収束し彼女が思う存分趣味を楽しめる日が訪れることを願うばかりです。



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