miroとZoomを使ったオンライン会議〜初めての当日運営で押さえること
こんにちは!
野見山です。
今回は、「miroとZoomを使ったオンライン仕事術(目次の予告)」で告知をしました、計4回のうちの第4回目の記事です!
第4回目は
「miroとZoomを使ったオンライン会議〜初めての当日運営で押さえること」です。
今回は、miroなどのITツールを使つ時に、当日の運営でつまずくポイントを知っておきたい人向けの記事です。
ちなみに「オンラインホワイトボードのmiroってなに?」という方向けに、
第1回目の記事を、初心者向けに書いています。
興味ある方は、記事後半のリンクをご覧頂ければと思います。
■当日運営で押さえたい3つのポイント
オンライン会議で、miroなどのオンラインホワイトボードのITツールを併用する時、当日運営が難しいポイントを考えてみたいと思います。
①ファシリテーターがITツールの操作に習熟しておく必要がある
②参加者もITツールを使うため、受動的でなく能動的な会議になる
③ファシリテーターの補佐をする運営メンバーと協力する
ホストからの説明や資料投影のみのオンライン会議の場合と比べ、
他のITツールを利用する場合は↑の3つに挙げたような変数が増えます。
それが当日運営を難しくさせるポイントです。
そこで本記事では、以下の3つの切り口で、
当日運営をスムーズに進めるポイントを伝えていきます。
①ファシリテーターのツール操作
②能動的な参加者に変える仕掛け
③コミュニケーションをどう取るべきか
■ファシリテーターのツール操作
オンライン会議でスムーズな進行をするためには、
ファシリテーターがスマートにツール操作できることが基本です。
当日は、投影資料とmiroの画面を行き来することになるので、
Zoomの画面共有で切替する操作はしっかりマスターしておきましょう。
それと、当日にトラブルが発生した時でも、何事もないように進行できる準備をしておきたいですね。
僕は実際に起きたことで、当日利用想定のPCがZoomにどうしても繋がらず、バックアップ端末のiPadで急遽運営したことがあります。
トラブルが起きると焦りますが、バックアップ端末があれば安心です。
■能動的な参加者に変える仕掛け
①アイスブレイクでITツールに慣れてもらう
miroを使ったメインのワークショップをするまでに、
参加者側にmiroの操作慣れをしてもらうと、スムーズに進行します。
そこでオンライン会議の序盤で、miroを使ったアイスブレイクをすることを検討してみましょう。
参加者同士のコミュニケーションを活性化させ、miroにも慣れてもらう。
一石二鳥の会議進行です。
②ワークショップ中に参加者のボードにフォーカスする
miroを使ったワークショップでは、
ホワイトボードの中で参加者が作業している領域を各々が確認できます。
ファシリテーターとして、ワークショップの進行を促進すること。
これを心掛けたいですよね。
ワークショップ中に参加者のボードを画面投影で取り上げてみましょう。
例えば、進捗の良い参加者のボードで問いかけをすることで、周りの参加者に役立つ情報が発信されることもあります。
■コミュニケーションをどう取るべきか
①参加者とのコミュニケーション
オンライン会議では、ファシリテーターから名指しをすることが、参加者の意見を引き出す時に有効です。
口頭のコミュニケーションと、Zoomのグループチャット機能を併用すると、更にコミュニケーションが活性化します。
ファシリテーターをする人は、グループチャット機能で質問を受け付けると一言伝えてあげましょう。
②運営メンバーとのコミュニケーション
Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用したワークショップなどでは、
別の運営メンバーにファシリテーターをお願いすることがあります。
運営メンバーとのコミュニケーション手段(Lineなど)を別途用意しておきましょう。
ワークの進捗確認をする時などで、スムーズなコミュニケーションが取れます。
■おわりに
「miroとZoomを使ったオンライン仕事術」の第4回目はいかがでしたでしょうか。
miroに関する記事は一区切りとなるので、また別のテーマで書いていきたいと思います。
【4回分の記事】※記事にリンクつき
1.オンラインホワイトボードのmiroって?初めて使う人に見てもらうnote
2.miroを使ったアイスブレイクの紹介〜オンライン会議の質を上げるには?
3.miroとZoomを使ったオンライン会議〜初めての事前準備で検討すること
4.miroとZoomを使ったオンライン会議〜初めての当日運営で押さえること
これらの記事は、「オンライン仕事術」のマガジンにまとめていますので、そちらもフォローよろしくお願いします!
それでは、また!
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