IEでZoomは使える?オンラインセミナーをやる前に読みたい記事8選
こんにちは!
野見山です。
今週は緊急事態宣言が出て、初めての週末ですね。
緊急事態宣言の影響で、所属している東京都中小企業診断士協会からも、集合形式での研究会などの活動は原則禁止、と連絡が来ました。
4月末の研究会で発表担当だったのですが、Zoom形式での実施に切り替えることに。
Zoomで打合せしたことはありますが、Zoomを使ったセミナー講師は初めてなので、オンラインで講義をするための情報を集めました。
・オンラインツールの知識を持つ
・事前準備~当日運営
・オンラインのワークショップ手法を知る
この3つの切り口で、記事をまとめました。今後オンラインでセミナーや打合せをする人もいっそう増えてくると思うので、そういった方々に読んでもらいたい内容をまとめています。
■オンラインツールの知識を持つ
①Zoom以外のWeb会議ツールを知る
Zoomを聞かない日がないくらい、Zoomが流行っていると感じていますが、オンラインのWeb会議ツールはZoom以外にもあります。テレビ会議する相手や状況によって、複数のツールを使い分ける場面がありますので、Zoom以外のツールも選択肢として知っておきましょう。
②Zoomの使い方を知る
Zoomを既に使ったことがある方は、Zoomのアプリを利用して接続したことがあるかと思います。Zoomはブラウザ経由でも利用できるのですが、IEブラウザで利用すると、画面共有ができなかったり機能制限があります(※)。
(※)IE経由でも、Zoomアプリが起動されて利用する分には機能制限なし。
初参加のメンバーがいて接続後にトラブらないためにも、Zoomの使い方を押さえておきましょう。
③セキュリティ対策を知る
連日多くの人が利用しているZoomですが、セキュリティ不備に関するニュースを見る機会もあるかと思います。安全にZoomを使うために、最新のアプリバージョンでの利用や、パスワードを設定するなど、ちょっとした工夫で対策できることがあります。最低限のセキュリティ知識を持って、Zoomを利用していきましょう。
■事前準備~当日運営
④オフラインとの講義設計の違いを知る
TV会議をよくする人なら想像つくかもしれませんが、オンラインの打合せは段取りをしっかり踏まないと想定以上に時間がかかるものです。
オンラインのセミナーをする際には、タイムスケジュールに1.5倍程度の時間を見込んで講義設計をしたほうが無難そうです。また、接続不良などの不測の事態に備えて、Zoom以外の連絡手段(LINE、Slackなど)を事前に用意してくおくことも大事ですね。
⑤オフライン講義との資料作成の違いを知る
オフラインの講義で作っていた資料を、そのままオンライン用の講義資料にしちゃえ!というのは少々危ういかなぁと思います。パワポ資料を使って発表する場合に、フォントサイズを大きめにするのはオンラインでも同様ですが、アニメーションは要注意です。
アニメーションを多用しすぎると、データ転送量が増え、重く表示されます。自分のPCに表示した共有スライドを、隣のiPadでZoom経由で見ましたがアニメーションは重めでした。。アニメーションを不要とするか、使うならシンプルに「アピール」くらいがよさそうです。
⑥当日運営のポイントを知る
周りの雑音を拾わないためにイヤホンを使ったり、話す時以外はミュートにするなど、円滑に進めるために必要なポイントですね。また、話すメンバーも自分の発信が終わったら「以上です」と言うなど、周りへの配慮が必要になってきます。
講師を務めるメンバーは、オフライン以上にファシリテート力が試されるのは間違いないので覚悟しましょう!(4月末の自分に向けて言っていますw)
■オンラインのワークショップ手法を知る
⑦オンラインだからこそできる設計を知る
オンラインのワーク設計を考えるとき、どうやってオフラインでやっていたことを実現するか?で悩む人多いのではないでしょうか?付箋使えないし、配布した紙や白板を使ったグループワークも難しいだろうし。。
ですが、下の記事から新しい気づきを得ました。オンラインで同時編集できるツールで一緒に作り上げる体験をさせるなど、オンラインだからこそできることに、目を向けるべきだと感じたのでシェアします。
⑧オンラインホワイトボードサービス miroを知る
miroというサービスでは、複数人で同時編集できるオンラインホワイトボードが提供されています。
僕も無料アカウントを作成し、触りながら何ができるかを確認していますが、付箋やマインドマップ、ビジネスモデルキャンパスなんかがテンプレートとして用意されています。これは使いこなせれば、強力なツールになる予感がするので、もう少し詳しくなったら記事上げます。
■まとめ
今回はオンラインで講義をする前に読みたい記事を、3つの切り口でまとめました。
・オンラインツールの知識を持つ
・事前準備~当日運営
・オンラインのワークショップ手法を知る
4月末にオンラインの講義をやってみた結果は、振り返りたいと思いますので、更新をご期待ください。
それでは!
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