【脳をあやつる成功術】~神の見えざる手~
今回は、経済学よりになりますが、「神の見えざる手」を紹介します。
学校で教わった方もいらっしゃると思います。
簡単に説明すると、
物の売り買いを人々が自由に行うと、物の値段が自然と決まっていく
といった内容です。
誰かが物の相場を「これ」と決めたわけではなく、"自然に"というところが「神」と表現されています。
では何故このようになるかを解説します。
相場とは、
売り手の「できれば高く売りたいがここまでは安くできる」と、
買い手の「できれば安く買いたいが、ここまでは高く払ってもいい」
という考えの元で、お互いに折り合いのつく値段で取引され、決まるものです。
相場に影響を与える要素として、
・その商品を欲しがる買い手の人数と数量(需要量)
・その商品が出回っている数(供給量)
があります。
これがいわゆる"需要と供給"ですね。
値段(相場)が上がる原因
・ある商品を欲しがる人数、欲しがる個数が増える(需要量が増加する)
・ある商品の販売数が減る(供給量が減少する)
つまり、入手が困難になると値段が上がります。
ヤフオクやメルカリで限定品、希少品が値上がるのはこのためです。
相場が下がる原因はこの逆ですね。
たまに、限定品が公式に再販売が決まって、価格が暴落するということがあると思います。
より経済寄りになってしまいますが、株価も大きくはこのように決まっています。
ある株を欲しい人が多いと株価が上がり、少なくなると株価が下がります。
販売のビジネスを行っている方は、このような需要と供給の流れも意識してみると、値段設定や先読みがしやすくなると思います。
以上、『神の見えざる手』でした。
少しでも参考になりましたら、スキ、フォロー頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
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