【脳をあやつる成功術】~松竹梅の法則~
松竹梅の法則とは
高い、普通、安い
3段階の値段の商品がある場合
「普通」が一番売れやすい
というものです。
うなぎ屋さんなどで松、竹、梅の3種類があったりしますね。
このうち真ん中の「竹」が一番売れやすいという理論です。
人間には極端なものを回避したい
という性質があります。
・質が悪くて安いもの
・質が良くて高いもの
の2択であると
判断に苦しみます。
しかし、
その中間の値段のものがあると
安心して選ぶことができます。
極端なものを買うより
後悔が少ないと考えるのです。
もちろん
売る側はこの心理を活用します。
例えば、
映画館がポップコーンを販売するとします。
大:400円
小:300円
の2種類の場合
どちらもさほど売れません。
では、
大:600円
中:400円
小:300円
の3種類に変えると
中サイズが一番売れ、
全体の売上も上がります。
このように、
予定していなかった
高価な商品をあえて作ることで
本来、売りたかった商品が
売れやすくなるテクニックがあります。
比率は
6:4:3
が効果的です。
何かを販売するときは、
この心理を活用してみてください。
以上、『松竹梅の法則』でした。
少しでも参考になりましたら、スキ、フォローを頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
☆前回の記事☆『フレーミング効果』