バンステの感想メモが出てきたよ
今持ってるノートPCを母親に譲ることになったので、データを整理していたらバンステを見た感想記録が出てきました。
BTSのドキュメンタリー映画 Burn The Stage The Movieです。感想をこのまま削除するのもな、と思ってnoteにちょこっと残すことにしました。
たまたま予約できた日がジンくんの誕生日で勝手に喜んでました。
私はBTSのドキュメンタリー映画はそれぞれ2回以上観に行って、見るたびに感想を追記するということをやっていました。
ちなみに1番最初に見た11月20日は、私が予約日を1日勘違いしていたことに映画館の受付で気づき、店員さんが空席を確認して変更してくれて観ることができたありがたい日だったのでした…✨
浅い感想で恥ずかしい。が、ナムさんが深いってそれはそう。バンステのナレーションはナムさんだったんだよね。
痛みが100なら99、98、97にできるならそれだけで…のメントもあって、ナムさんのこの繊細さが私はずっと好きなんだよなと思ってる。
断片的に、ぶつ切りのように書いた感想と、印象的だった言葉や表現も記録していた…んだと思う(曖昧)
メンバーできゃっきゃしてる場面もあれば、バンステはWINGSツアーの時に密着したドキュメンタリーなので、当時とても多忙な中、みんなが考えたり練習したりステージで魅せたりと、いろいろ目まぐるしいところや大変なところも垣間見てる気分でした。カラカラの何もない砂漠から始まって必死に走り続けて気がつけば、沢山の人に愛されて満ちて海になっていくけど、その期待に応えながら海も広がるけど影も大きくなっていくという葛藤を見た気がしました。
やっぱりBTSは7人、7人一緒にというところが、自分がBTSを好きな理由の根っこを占めるものなんだよなぁと思う(もちろんメンバーの個人活動やソロ曲、アルバムのそれぞれの個性が際立ってて素晴らしい!)。
WINGSで羽ばたいてその行き着いた先に幸せとか愛されるって、「愛されるには?」ってどういうことなんだろう?のラブユアセルフ、ラブマイセルフの考えが生まれてきてるんだろうなと思った。
バンステの場面、言葉を全て余すことなく覚えてるわけじゃないんだけど、やっぱりWINGSツアーの時は本当に心も体も多忙だったんだろうなっていう独特の張りつめた感も伝わってきたし、ケガや疲れを気力で乗り切ってる感もあったと思います。その中でもメンバーの笑顔や笑い合ったりもよかったな…。
アミがいてくれるからってほぼ気力でパフォーマンスしてたぐぅちゃんをジョングクの様子がどこかおかしかったって心配して何度もスタッフに伝えてたホソクや、ジンくんはファンや周りを楽しませる、楽しかったって思ってもらうことをずっと徹底してるなと思って、ジンくんがいなければラブマイセルフにたどり着かなかったと思うんだな。ユンギさんは曲作りめちゃくちゃすごかった(Bring The Soulの方だったかもと記憶あいまい)、音楽の機材見に行くときはしゃいでたのかわいかったな…。ナムさんがケガをしてスタッフさんに支えてもらいながら歩いてて足すごく痛そうだったのに一緒にストレッチャー?に寝てるジミンちゃんのこと気にかけてて「僕は大丈夫です」って心配しないでって気持ちでナムさんに伝えてる感じも泣けましたね…あとジミンちゃんめちゃくちゃバブ顔の表情でかわいすぎましたね。テテちゃんがピアノで結婚式の入場でよく聞くあの曲弾いててジミンちゃんがノリノリで入場のときの行進のマネしてたのほっこりした。WINGSツアーの会見の時にジミンから手紙もらったってホソクが言ってたけどジミンちゃんが「読んでないんだな」って笑ってたの覚えてる。この時ルームメイトだったよね。テテちゃんが移動中の車内でカメラに向かって「ハンソン、元気?」って自分が演じた役に話しかけたの、めちゃくちゃ覚えてる。
そしてぴょこっと出てきたこいぬヨンタン最高にかわいかった…。
BTSの1番好きな曲は낙원(Paradise)ですが、そのきっかけはバンステを見たからだなと思ってます。
それまでは、1番好きな曲は?と聞かれるとアーミーになるきっかけになったDangerやRUNと答えてました。
バンステのエンドロールは낙원(Paradise)が流れるんですが、このエンドロールの中、낙원の歌詞を聴いたことが強烈な(?)きっかけになったと思います。
バンステのエンドロールで流れていく낙원の歌詞は、バンタンがバンタンの7人自身に伝えてる言葉のような気がしたんです。
人生は長い、気楽にやりな。周りに合わせて走らなくていい、夢がなくたっていい、君が吐き出した息は楽園に、の「君」は「自分」でもあるのかなと、生き急がなくていいと言ってくれてる気がしたし、バンタン自身たちにも言い聞かせてる感覚にもなりました。
よく、ため息をすると幸せが逃げるから良くないって聞いてたけど、낙원の「君が吐き出した息は楽園に」で、ため息は悪いことじゃないって解釈するようになって、息は吸って吐くもので、吐くことで悪いものも出ていくんだって思うようになりました。ため息をすると幸せが逃げるからやめろって言ってくる奴には近づかないことにしました。
生理前のPMS大荒れ情緒のときに、낙원しか聴けなかった時もあって、それくらい自分にとって大事な曲で大好きな曲になりました。
改めて書き出して、バンステ見てよかったなって思います。
そしてジンくんプロデュースのパジャマを着てこのnoteを書いてる。