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僕に会いにきて

僕に会いたいって思って

僕に会いたいって言って

僕に会いたいって聞かせて

 

僕に会いにきて

 

僕の空虚

僕の虚しさ

埋めることに必死で

僕の違和感

僕の不快感

なくすことに必死で

苦痛で苦痛で

抜け出すために必死にもがいていたら

いつの間にか君が遠くへ行ってしまってた

 

全てが手探りで

今の全てに抵抗して

君が見えなくなることを

君が遠くへ行ってしまうことを

君がいなくなってしまうことを

考えることすらしていなかった

 

瞬間、余裕がなかったと言い訳した

君が必要だということを

呼吸することのように

当たり前だとわかっているのにね

それすら忘れてた

それすら見えていなかった僕を許して

ごめんね

 

僕らの間にある境界線を越えて

会いたかったと

会いたかったから会いにきたと

そう言ってくれる君を

僕は望んでる

僕は欲しがってる

君が欲しいよ

 

君も僕に望んで

君も僕のこと欲しいって言って

君も僕のこと好きって言って

 

僕に会いにきて


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かつてブログにのせてた詩を、noteに引っ越しさせたものです。

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理央
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