【京都 繁昌神社】商売繁昌の神様が宿る、京都のパワースポット!
繁昌神社
繁昌神社は、京都府京都市下京区繁昌町にある神社です。旧称は班女神社(はんにょじんじゃ)。通称には繁昌の宮(はんじょうのみや)、京の弁財天、班女ノ社(はんにょのやしろ)ともいわれます。
境内は約120坪と小さく、オフィスビルや問屋街に囲まれた立地です。しかし、商売繁昌の神社として古くから信仰を集めており、全国から参拝者が訪れます。
・祭神
繁昌神社の祭神は、宗像三女神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たきつひめのみこと)です。市杵島姫命は弁財天とも同一視されており、商売繁昌の神様として信仰されています。
・歴史
繁昌神社の創建は、奈良時代の天武天皇2年(673年)と伝えられています。当時、班女(はんにょ)という女性が、この地で商売繁昌の祈願を行い、その願いが叶ったことから、この地を「繁昌の宮」と呼ぶようになったとされています。
江戸時代には、真言宗の寺院である功徳院によって管理されていましたが、明治時代の神仏分離令によって、現在の神社となりました。
・ご利益
繁昌神社は、商売繁昌の神社として知られています。そのほかにも、家内安全、諸芸成就、良縁成就のご利益があるとされています。
・参拝方法
繁昌神社の拝殿は、境内の中央にあります。拝殿の前には、商売繁昌を願う参拝者が多く、お賽銭を投げ入れる「賽銭投げ」が行われています。
境内には、商売繁昌の象徴である賽銭箱や、商売繁昌を祈願する絵馬が奉納されています。
また、5月には、商売繁昌を祈願する「繁昌祭」が斎行されます。
・アクセス
繁昌神社は、京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩5分ほどのところにあります。
・まとめ
京都繁昌神社は、商売繁昌の神社として古くから信仰を集めてきた、京都を代表する神社です。商売繁昌のご利益を授かりに、ぜひ参拝してみてください。