商売とは。思うこと。

商売の在り方のついて。すごく考えさせられる。

何かを売るということは、売っているものに関して「お客さんが本当に満足するのか」常にこれを遠くから見て考えている。商品を買ってお客さんが幸せになれるように、欲を満たせるように。購入するということは、その商品を買って欲を満たされて自分がハッピーになっている姿を無意識のうちにイメージして、イメージできるからこそ行動化されるのだと思う。

それが、今はどうなんだろう。本当にお客さんのことを思って仕事をしているのか、自分の利益のことしか考えずに仕事をしているのか。大きく分かれているように感じている。

今、流行りのネットワークビジネスや転売をやっている大半の人は客のことを「お金」としか考えていないだろう。そもそも、仕事をする上で大切なことを分かっていない人が多すぎる気がしている。

大企業でもそうだ。ニュースを見ていると株主の顔色を伺い、上司の顔色を伺い…自分の立場を守るために、成績を上げるための仕事をしているように感じる。全てがそうではないけれど、これも事実。

本当に大切なものとはなんだろうか。

利益がでなければ潰れてしまうし、事業を大きくしていくこともできない。それでも、顧客の欲を満たせなければ、購入後の満足を得られなければ…口コミもリピートもなく継続は難しくなる。

利益はもちろん大切。でも、そればかりを追い求めていたら潰れるのは目に見えていて。商売をやることが周囲の人達を笑顔にして利益も上がっていく。これは簡単なようで、スタートラインがものすごく難しいと痛感している。

新規顧客を捕まえることだけにフォーカスしないこと。顧客の満足からの口コミ。これが一番だと思う。だからこそ、今いる顧客を大切にして満足させて。そして、一緒に働く人がどうしたら心地よく仕事ができるのか。

これを考えていない人が多すぎる気がする。だから、短期間で売り上げをめちゃくちゃ上げて、その後急落して潰れていくのではないのか。それだけでなく、仲間も失う。

もうひとつ。商売に思うこと。

商売というのは、自分を大切にして、顧客を大切にして、自分自身の心身からも顧客からも信頼を得て、利益が上がっていくように感じるようになった。

自分に嘘をつかない。他人にも嘘をつかない。一度でも嘘がバレると「この人が言うことは本当なのか…」と、紹介するものにも疑いの目が向けられるようになる。自分に対してもそうだ。自分の心に嘘をついていないか。嘘を積み重ねていくと、心も体も悲鳴を上げて崩れていく。自分の心の声に正直になることが何よりも大切な気がする。

ビジネスの根本的なもの。健康や人からの見られ方、考え方。そして経営に関することや集客の基本的なこと。そういったことを極めて、商売をやる上で基本的なことのコンサルができたらいいなあ、と思うこの頃。顧客が重点的に欲している分野のものは知人に任せればみんながハッピーになっていくと思う。

今の事業。扱っているものは売るの厳しくねえかと思っているのは本音。でも、この状況で売るにはどうしたらいいのだろうと、考えて情報収集したり、人と話して考えたり。そうやっていると、これを扱っているからこそ深くまで考えるようになって。困難は人を強くすると感じている。

考えても行動しないといけないな。そろそろ形にしていくこともやっていこう。