今年読んでよかった本 Advent Calendar 2023
久しぶりのアドベントカレンダー参加です。
日頃からそんなに本が好きという方ではないのですが、無性にいわゆる自己啓発系の本を読みたくなる時があります。
私がそういった本を読みたくなるのは、だいたいが仕事面でちょっと迷いがある時。困っているというよりかは、この先どうしようかとか、今やっていることが間違いないかとか、そういうところに不安を感じた時に、何かにすがるような感じで読みたくなるのだと思います。
そういう時、もしかしたら普通は誰かに相談するとかなのかもしれないですが、私は誰かに相談するということをあまりせず、本を読むことが多いです。なんででしょうね。
今年読んで面白かった本紹介
10月の少し気温が低くなってきた頃、また本が読みたくなり、仕事帰りに本屋に寄って物色をしていました。
不安になった時に読みたくなるが、その不安が具体的に何というものはないので、なんとなくいろいろ手に取ってみていたところ、この本が気になった。
この本に惹かれた理由は、タイトルではなく本についていた帯に書かれていたフレーズ。
「読まれつづけて10万部突破!」
自己啓発本って、その時、その時代にあった内容だったり著名な方が書いていたりするのを選びがちだけど、長く読まれ続けているというのは、それだけ普遍的な、人という動物の根本をついたことが書いてあることが多いように思っている。
それで、ちょうど今、自分がしている仕事というものが、今の世に必要なことなのかとか考えているところだったので、そもそも仕事ってなんだろうっていうところで引っかかったのもある。
この本をおすすめする人
この本は、仕事を頑張りすぎる人にぜひ読んでもらいたいし、また自分が何がしたいかわからない、って思っている人にも読んでほしい。そして、もっと気楽に仕事をしてみてほしい。
また、仕事で日頃から不満が多い人も、これを読んで改めてその不満が何に対する不満なのかを考えてもらってもいいし、その上で、自分がやらなければいけないことを見つけてほしい。
結局は何が大切かを見つけるのは自分の仕事
という話になるんだと思う。
学生の時、将来なりたい仕事は?なんて聞かれるから「やりたいこと=仕事」になった。
それがまず大人が用意した催眠術だと思ってもいいと思う。
仕事はもっと気楽に、気負いすぎずに見つければいいと思う。
そして、いつかそれが自分のやりたいことになったらラッキーくらいでいいのだと思う。
経営者をやっているので、さぞ志や想いを持っている人に思われるかもですが、案外そんなことはなくて、逆にやりたくないことが多いから経営者やってるんだなって改めて思った(笑)
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