みんなの防災ガイド【キャリコンサロン編集部】#44
週の真ん中のアウトプットであるnoteを、天皇誕生日をお祝いする気持ちで書いている奥山です。
昨年入会したキャリコンサロンの中のひとつの活動であるキャリコンサロン編集部は、どんな事象が起きようとも、それが計画された偶発性であると信じ込んでいる集団です。
今週のテーマは“みんなの防災ガイド”ということで、ここ数年、特に気にしていたようなテーマですので、さらっと書いて参ります。
防災の第1歩!
ワタクシが住む栃木県宇都宮市は、実は、災害がない街だと思っていました。
ところが、
2019年10月12日、台風19号により駅前やその西に続く大通りが床上浸水する水害が発生しました。
この様子が全国ニュースでも流れたようで、日本各地のお友達から心配のご連絡を多数いただきました。ひとつひとつ返信する度に申し訳なかったのが、その日じつは、
青年会議所の全国大会で富山におったとです!
ご多分にももれず富山にも台風が直撃し、予定されていた催しはほとんど中止。何もすることがなくなってしまったので、数人で台風直撃のなか、富山観光です。
が、街中はおろか観光スポットにも人はおらず、お店は早仕舞いやら臨時休業がほとんど。カラスが真っ直ぐ飛べないほどの風でしたので、出歩くことすら危険かもしれません!
これらの教訓として、防災の第一歩は【家から出ない!】
これに尽きますね。
防災の準備とは?
時が流れ2021年のはじめのころ、大小合わせて多くの地震が起きた時期がありました。
ニュース等のメディアが東日本大震災の余震とか、これから本震がくるとか、ちょっと煽った様な報道が続いていいましたが、震災で実家が被災した身としては、少し備えを蓄える必要があると思い準備しました。
まずは食料!近所のドラッグストアで缶詰を買います。さば缶サバ缶鯖缶・・・缶詰といったらサバ缶なワタクシは、サバ缶を買い集めます。あと、焼き鳥の缶詰も。他、主食となるご飯も必要ですので、とあるお店に行きアルファ米等の主食となるものを買い込みます。色々と買い集めた後にリュックに詰めるわけですが、詰めた後にワタクシ気づいてしまいました!
キャンプの準備になってるー!!!!!
よくよく考えてみると、キャンプとは野外での生活を擬似体験することですので、キャンプ道具はそのまま災害時にも使えるものなんですね!
ちなみに災害時に一番重要な水ですが、これがあれば事足ります!
どんな泥水でもろ過してくれます。(ろ過した後の煮沸は必要です!)
キャンプに行くつもりで防災準備をすれば、気分はまた違うかも?!
ちなみに、非常食として用意した缶詰は、夕飯のもう一品に使われることもしばしば♡
防災の心得が重要でしょ!
なんといっても、コレに尽きると思います。
たまたま運が良いワタクシですので、川の近くに住んでいても水害には遭いませんし、地震が起きても固い地盤の場所に住んでいるので大事には至りません。
とはいえ、心得だけは運だけでは何ともならないと思います。
災害がおきたとき、まずは慌てずに状況を整理し、家族の安否確認と自身の安全確保を第一優先として心がける。と同時に、その災害によってその後なにが起きるのかを想定し行動に移す。
これしか無いと思います。(反対意見ばっちこーい!)
もし自宅が使えない状況でも車がありますし、幸いキャンプ好きなワタクシですので、テントが多数あるので避難所でのプライバシーは問題なし。食料は3日分備蓄してありますが、なくなれば獲れば良いので何とかなるでしょう。
ですので、一番重要なのは災害時の心得なのではと、思っています!
さいごに
今までの人生で平和にのほほんとしていたワタクシが防災を意識したのは、やはり東日本大震災です。
あの時はもう、色々な意味ですごかったですね。リフォームを終えたばかりの実家に入った亀裂を見ると、何とも言えない感情でした。せっかく●●●万円もかかったのに、こうも無惨に無駄にされてしまうのかと・・・
ちなみに震災の夜は、自治会の班で主に冷凍庫の食材を持ち寄って炊き出しを行い、励まし合っていました。ワタクシは発電機と投光器を持っていき、明るくその場を照らしていたのですが、誰かがコードに足を引っ掛けてしまい、コードが抜け暗闇にもどると悲鳴がおきました。
それだけ、怖かった地震だったのでしょう。
今だから言えること、足を引っ掛けてすいませんでした!
ではまた!