ヒッキーヒッキーシェイク 津原泰水
色んな引きこもりと言われる人たちが、
カウンセラーに乗せられて、色んな事をするって感じの話です。
まあ、引きこもりっていっても、今はそれが当たり前な感じになってる気がするとゆーか、コロナでむしろ奨励されてるとゆーか、
(個人的にリモートワークしたことはないんですが)
引きこもりで仕事するのもどんどん可能になっていってる世の中なんですが。
とはいえ、引きこもりといっても、作中の人たちのように特殊な能力とゆーか、そーゆーのを持ってる人は本当にごく一部だと思うんですよね。
まあその辺は小説とゆーか、カウンセラーがそういう人を選んだんでしょうけど。
それはともかくとして、面白かったです。
色んなタイプの引きこもりが登場しますし、
ストーリー展開もどんな感じになるか?って読んでて楽しみだったし、
まあ、言っちゃうと、カウンセラーの目的は金儲けなんですが、
ああ。そーやって金儲けをしていこうとしてたのか!!
そういう仕組みって本当にあるんだ!!
って感じで、僕の中では斬新でした。
実際の色んな出来事も、色んな仕掛け人が影で動いているのかな?
って想像が膨らんで面白かったです。
久しぶりに文庫版で小説を読んだんですが、
やっぱり楽しいです。
問題は1日かからず読みきってしまった所ですが、
Netflixで長い映画。もしくは短い連続ドラマを一気見したと思えばいいですね。
軽い気分転換には丁度いいなと思いました。
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