Hiro

興味あること / メルマガ / 食べ物 /読書 /ゲームとか。

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マガジン

  • 怠惰な読書日記 

    読書しながら考えながら

最近の記事

カップルユーチューバ

YouTube。色々みています。 まあ、主に猫の動画なんですが。 あとは最近は将棋関係とか見てますかね。 でも、やっぱり色んなものを見てみたいってのはあって。 たまに全く縁がないジャンルを検索してみたりしてます。 その中で、存在自体が僕の中で全く意味不明だったカップルユーチューバに手を出しました。 意味不明だった理由が、カップルでなんかカップルでなんかイチャついているのを見て何が楽しいんだ?みんなドMか?とか思ってたので。 で、色々なカップルを見てみました。 ・・・・

    • 名刺代わりの小説10選 その4

      いつ頃読んだんでしょうか。 意外と子供の頃かな? 大学?高校?どちらかだったはずです。 これは、有名なロボット3原則が出てきた作品です。 第一法則:ロボットは人間に危害を加えてはならない.またその危険を看過することによって,人間に危害を及ぼしてはならない. 第二法則:ロボットは人間に与えられた命令に服従しなくてはならない.ただし,与えられた命令が第一法則に反する場合はこの限りではない. 第三法則:ロボットは前掲の第一法則,第二法則に反するおそれのない限り,自己を守らな

      • 三体で一番好きなシーン

        とある部分のネタバレになります。よく考えると・・・。 なのでまだ3部を読んでない方は申し訳ございません・・・。 まあ、ただ三体の3部が出てかなり経つので、読んでない人はもう読まないのではも含めてハイライト的なところをって感じです。 三体ってゆーのは簡単に書くと宇宙人で、地球に攻め込んで支配してやろうとしてます。三体の故郷の星はもう住める状態じゃなくなったんですね。 その科学力は圧倒的で、地球が支配されるのは時間の問題でした。 ところが、ルオジーって男の人の機転で、もし攻め込

        • ザリガニの鳴くところ

          読みました。 1950〜1960年代の小さな村の、しかもさらに人里離れている湿地地方に住んでいる女性の話です。 家族でそこに住んでいたんですが、父親のDVが原因で母親がさり、たくさんいた兄弟もどんどん去っていき、ついに末っ子の主人公のみが父親と二人きりになってしまい、どうにか生き抜くところから話が始まります。 一方、1969年に、同じ地方のある若者が亡くなっているのが発見されました。保安官はその状況から推測し、事故でなく殺人ではないかと。 で、若者を殺したのは湿地の少女と

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        • 怠惰な読書日記 
          28本

        記事

          江戸坂15フォーメーション

          こちらの本から。 乃木坂46のフォーメーションみたいに、 徳川歴代将軍を並べてみようって試みです。 この本の作者が乃木坂46の方なので、フォーメーションの決め方も理にかなっているとゆーか、プロ目線っぽいですね。 あとは歴史タレントの方や教授も交えて会議しています。 ただ、僕もそこまで乃木坂のフォーメーションには詳しくないんですが、 センターってのが中心の人で1列目の真ん中の人。 だいたい3列ある。 実績やキャラクターやバランスを考慮。 ってのがポイントのようです。 で、

          江戸坂15フォーメーション

          まぼろしのパン屋 松宮宏

          たまに作品を読んでて「何?運命?」って思う事があります。 例えばちょうど自分が本の中の主人公と同じ状況だったりがそうですね。 ちょうど失恋してたり、仕事辞めようと思ってたり、何かを始めようと思ってたり。 今回、この作品がそうでした。 ただ、主人公の状況とかではなく、作品の舞台、場所がそうです。 この作品、短編集で、3作品が収められています。 それぞれの舞台。 1作目が田園都市線が出てくるんですが、僕は今三軒茶屋の近くに住んでいるので、なんか馴染みあるなあって思ってました。

          まぼろしのパン屋 松宮宏

          名刺代わりの小説10選 その3

          「坂の上の雲」 司馬遼太郎 これはあれですね。 高校時代から大学時代にかけてハマった作家です。 彼の作品はほぼ全部読んでいます。 きっかけは友人が面白いっていって進めてくれた 彼の「龍馬がゆく」と「燃えよ剣」です。 今、坂本龍馬って人気なのかどうかは知りませんが、 昔、昭和の時代の方々にはかなりの人気だったんです。 それは明らかにこの「龍馬がゆく」の影響であることは疑いようがないと思います。 あと、幕末や新撰組が人気なのも、明らかに司馬遼太郎の作品達が影響しているんじゃな

          名刺代わりの小説10選 その3

          オリジナルズ 第7章 第8章

          第7章 ダメになる組織、飛躍する組織 この章に関しては、 日本的組織って昔は良かったが、今はダメダメってよく言われますが、 その詳細が書かれている感じがしました。 やっぱり創業初期は「献身型」って日本的な組織の方がいいんです。 ただ、そこから柔軟に動いていかなければならないフェーズになっていくと、それでは足下を救われることになってしまいがちなんです。 なぜかというと、集団思考に陥ってしまうからってことで、 カルトっぽくなってしまい、Noといえない体質になってしまうと。

          オリジナルズ 第7章 第8章

          トレバー・ノア その2

          南アフリカには色んな種族とゆーのかな?部族とゆーのかな? がいて、本当にたくさんの言語がその部族ごとにあります。 アパルトヘイトの巧妙だった所は、その部族たちがうまく反目しあうように仕向けていた所らしいです。 なんか、中東のアレを思い起こさせますよね。 イギリスの三枚舌外交でしたっけ? 今の中東の混乱の元と言われる外交技術。 ヨーロッパの支配階級にとっては基本技術なんでしょうね。こーゆーの。  彼らの部族の仲間意識は、言葉によって決まってて、なので特殊な環境で生活してい

          トレバー・ノア その2

          トレバー・ノア その1

          本のタイトルになってるこの人は、南アフリカ出身で、アメリカのコメディアンで、有名な番組の司会をしてるそーです。 どんなコメディアンで、どんなネタ(?)をやるのか全く知りません。  帯でユーモア、笑いはこーあるべきだーって感じの評価が多かったんです。その点だけで、正直あまり読む気はしなかったんですよね〜。 ユーモアとか笑いとかって緊張と緩和とか、構造的なそーゆー共通点はあるでしょーけど、それが面白いか、嫌に思うかは、その人それぞれの環境や気分によって変わるものだと思ってるの

          トレバー・ノア その1

          戦略がすべて 瀧本哲史

          読みました。 面白かったです。 これを読んである作品が頭に浮かびました。 何より「戦略と戦術の違い」について触れられているくだり。 「銀河英雄伝説」を読破した方は痛いほどわかると思います。 ヤン・ウェンリーが好きな人は特に・・・。 ラインハルトが好きな人もわかるとは思いますが。 ヤン・ウェンリーが所属している側は、どーしても日本とオーバーラップしてしまう所があって、戦略が本当にお粗末なんです。 いくらヤンが戦略を持っていても、それが許される政治状況にないんです。 一方ライン

          戦略がすべて 瀧本哲史

          名刺代わりの小説10選 その2

          「モルグ街の殺人事件」 エドガー・アラン・ポー これ10個選ぶ時に、時系列とかあまり考えなくて、浮かんだ順に書いてたんですよね。 これを読んだのは高校時代、しかも終盤だったと思います。 その頃はシャーロック・ホームズのシリーズも読んでいて、アガサ・クリスティーも読んでいて、ミステリーにハマってた時期でした。 そしてこの作品を読んで、あれ?ホームズの1話に似てるな?ってな部分もあって「へぇ〜。ホームズの影響受けすぎだ〜」とか呑気に思ってて後書きを見ると、ホームズの方がこの

          名刺代わりの小説10選 その2

          「エンタテインメントの作り方」 貴志祐介

          僕の中では「悪の教典」でおなじみの作家が書いている、小説の書き方講座のような本です。 僕はまだ小説を書くつもりはないですが、そうでなくても文章を書くのに参考になるお話ばかりでした。 勉強になります。 ただ、今回はより気になったのが、作者が影響を受けたり参考になったりした他の作家の作品群です。 読んだのもありますが、読んだことがないのもあったので、機会があったらどんどん読んでいこうかなと思いました。 その作品群を。自分のメモがわりに。 まずは貴志祐介さんの他の作品。 「新

          「エンタテインメントの作り方」 貴志祐介

          オリジナルズ 第4章 第5章 第6章

          第4章  賢者は時を待ち、愚者は先を急ぐ この章はオリジナリティをどう活かすか? ってのがテーマになっていて、 オリジナリティを活かすには、タイミングも重要なので、先延ばしや放置も時にはいいんじゃないか?ってことを語っています。 まあ、もちろん何でも先延ばしがいいんではなくて、時と場合によるのはもちろんなんですが、そこまで急ぐ必要がない事も多いよ!!って感じでした。 この章で僕が印象に残ったのはこの一言ですね。 先延ばしは「生産性の敵」かもしれないが、「創造性の源」には

          オリジナルズ 第4章 第5章 第6章

          名刺代わりの小説10選

          をTwitterで固定してるんですが、 それを振り返ろうと思いました。 まず、「坊ちゃん」です。 これは生まれて初めて読んだ小説です。 夏目漱石。我ながら渋いですね。 小学校2年だったか3年だったか。 正直、内容はさっぱり覚えていません!! 「子供の頃から無鉄砲で・・・」 ってゆー、最初の文章は覚えていますが、 ストーリー展開がイマイチ思い出せません!! なんか、赤シャツとのやりとりが面白かった覚えがありますが・・・。 ま、今思うんですが、こーゆー名作。 大人は子供に

          名刺代わりの小説10選

          三体 読了直後

          今日、お仕事が休みだったのもあって一気に読んでしまいました。 ・・・・うん。 世界観とゆーか、スケールがやっぱり大きいですね。 何かの映画で見たような次元の感覚をあそこまで文字で表せるのってやっぱりすごいです。 ただ・・・。ただ。 結末はね。なんか納得がいきませんでした(正直(笑)) スケールや発想がすごいのはすごいんですが、 結末がね!! スケールが大きくなりすぎて、結末が全く見えにくくなった時に嫌な予感はしてたんですが・・・。 これをドラマ化するって帯に書いてた

          三体 読了直後