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ORIGINALS 第2章 第3章

第2章
「大胆に発想し、緻密に進める」

この章ではどのアイデアが今の時点で適切かっていう、
アイデアの創出より、選定にスポットを当てています。
アイデアにも色々あり、適切なものを選び出さないと意味がないといった感じです。

アイデアにも色々あり、
「すっごく流行る。これは歴史を変える!!」
と思ってたが、何も流行らなかったり、

「これは全く面白くない!!流行らない」
と思ってたのが、大流行したり。

そして、その見極めが非常に難しいことが書かれています。

それがどれだけ難しいか。
いくつか例がありますが、面白かったのが、
スティーブ・ジョブズや、ジェフ・ベゾス、ジョン・ドーア。
この恐ろしい人達が、
「これめっちゃ流行る!!歴史を変える!!」
っていった作品があったんですが、今の所、そんなにはやってないんですよ。そこがこの章の読みどころですかね。

あとポイントとしては自分で自分のことを客観的に評価はできない。
色んな有名な人もしかり。
ある作品で有名な人は結構作品をめっちゃ作ってる!!とかでしょうか。

あ。スティーブ・ジョブズ達が流行ると思って流行らなかったものの正解は、「セグウェイ」です。
ありましたね。今はどうなってるんでしょうかね?
まだまだ長期的には流行る可能性がなきにしもあらずな気がしますが。。。

第3章
「”無関心”を”情熱”へ変える法」
周りを味方につけるって感じでしょうか。

この章でCIAの組織の話が出てくるんですが・・・。
組織で意見を通すのは難しいといいますか、
組織ってどの国も同じなんだなって思った章でした。

これは説得の思考でもありますよね。
オリジナルな人とか関係ない分野でも応用が効きます。
ポイントとして。
①自分のアイデアを伝えるのは難しい
自分のアイデアって、長い間、自分の頭の中で熟成させているので、
自分では常識になってしまっているが、他人には何のことかわかっていないとゆー状態になりがちなんです。
なので、自分のアイデアは何度も根気よく伝えるべきなようです。

これは普通の会話とかでもありますね。
自分だけ色々情報とかあって相手も知ってると思い込んでること。
アイデアなんて、本当に自分しか知らない情報なのでそりゃあそうなりがちかもしれませんね。

②巻き込むには地位と権力が必要。
地位と権限は全く別物として考えなきゃってことで。
地位のない人が権力を行使しようとすると非難されると。

地位は他者からの称賛や尊敬。まあ、評価ってことでしょうか。
なので、当然自分ひとりで主張が無理って感じですね。
努力して与えられるか、与えられるか。

まあ、そりゃそうだって身もふたもない話ですが。
その辺りの小技が本当に色々書かれているので、すごく勉強になる章だと思いました。

特に不満の対処法には4種類しかないって説はなるほどな〜って思います。
「離脱」「発言」「粘り」「無視」
うん。確かに他になさそうだなと。
それぞれがどんな作用を及ぼすか等については省略します。








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