この夏も一段落
気を付けるようにしてるんですけどね。
どうしても「ひとだんらく」と言いがち。なんでも「いちだんらく」が正しいんだそうじゃないですか。キビシー!
別にね、いいじゃないのよ、なんだって。通じれば、それでいい側面だってあるじゃない。よほどのケースじゃなければ僕もわざわざ指摘なんかせんのですけどね。ただ、人前で話す仕事とかすると、かなり意識変わりますよね。昔、セミナー講師とかやってたのよ。
なんかこう、インテリジェンスを押し出すような立場って、油断すると小さいとこ突かれたりする怖さがあるんですよね。実際のところ、大抵の人は無関心か普通の関わり方をしてくれて、少ない割合の人が好意的に接してくれて、攻撃してきたりする人は残りのウチずっと少ない割合のところにしかいないんだけど。やっぱさ、印象的というか、引っかかっちゃいますよね。僕は普通に生きてるだけで、別にあなたのコンプレックスを擽り回したいワケではないのよ、ごめんね。
とか言いつつ、直接そういうことを言われたことは無いんですけど。
まぁそんなこんなで、嫌なツッコミどころを作らないためにも、できる限り正確な表現を使っていきたいと思うのでした。正しさも時代とともに変わっていくのが厄介なトコですけどね。
それはそうと、ちょっとご無沙汰していたPodcastを更新しました。
実に2ヶ月ぶりです。音声配信を始めて以来、最長の停止期間でした。この投稿にも同じような内容を簡潔にまとめておきますので、まぁ気が向いたらチラリと聞いてみてくださいませ。聞かぬとて、何ら損をすることなどありませぬ。聞いたとて、損をするのは時間だけ。時間は何にも替え難く、そして戻ってこないものですから、なんならこの文章を読むことすら、本当に必要なことなのか改めて検討していただきたいくらいでございます。いつもありがと。
休止期間明けは、毎回のように近況報告をしておりますのが、弊Podcastの定番でございまして。
急に話が変わりますけれど、僕は
「禁煙なんて簡単さ。もう40回は成功したね。Hahaha」
というジョークが大変にお気に入りでございまして。
つまるところ、休止とは、どこからを指すのだろうと思うワケです。
最新の48回は上記の通り、8月26日(木)に配信されたものですから、これを執筆している時点で僕は1日休止していることになります。
なんなら配信1時間後にして、既に1時間休止していたワケで、これは火を見るよりも明らかな事実です。
さて、ここで気になる言葉は
「継続は力なり」
ですね。
地道に続けること、ひたむきに進むこと、そんな"継続"を賛美するような論調も散見される世の中でございます。しかし、文脈を想定すると、どうしたって"結果ありき"のシーンが頭をよぎるではありませんか。それではもはや「継続は、結果を呼ぶ手段の一つ」と言ったほうが正しくないでしょうか。たしかに、結果も出ていないのに"力"とは、なんともナラティブが紡ぎにくい気がします。
どうにも脈絡が途切れてしまっているのを無理やり戻すと、
「継続ってどこからどこまでですか?」
と屁理屈でも捏ねくり回したくなります。
『○○一筋20年』ときたら、許されるのは「人間生活」とか「日本語話者」とかくらいの抽象度になりませんか。小学生の下らない問答みたいになりますね。さっきっていつですか?地球が何回回ったとき?
ところがどっこい、人は簡単にその20年を受け入れます。そりゃそうです。
ご飯を食べるときも、寝るときも、人と語らうときだってあります。そんなときであっても、その"一筋"が途切れることはありません。『○○一筋暫定20年』と表現することもなければ、『○○一筋近似値20年』とも言いません。もちろん、その"一筋"は未来に向かって使うこともできません。『○○一筋20年予定』とも『2024年、○○一筋20年達成見込み』とも言いません。
そして、そういうことを言うのは、だいたい本人かメディアです。
結局、継続しているかどうか、なんて、見方次第でしかないってことですね、きっと。
何かに頓挫した方。何かに挫折した方。
何をやっても継続できないと思い悩む方。
さぁ、今すぐ、もう一度やってみましょう。
途端に"継続"があなたのものになります。
違います。
逆説的に言えば、いつだって"休止"は僕らのものです。
好きな時に続けられて、終わると同時に休んでいる。
何かに追われている方。休みが無い、と誰かに文句を言いたい方。
続けなければいけない、と自分を奮い立たせている方。
さぁ、今すぐ、見てください。
ここです、ここ↓↓
ここですね→ ココ
あ、行き過ぎ。↑↑
そう。
今、"休止"はあなたの手の中にあります。
違います。
と、継続も一筋も、どちらも敵に回しながら、全く得の無い詭弁を展開したところで、そろそろアレな方々が脱落したと思いますので、本題に入ります。
なんせ、2ヶ月も休んでいたら、誰がどう見ても休止です。
noteだって更新してるんだかしてないんだか、開店休業状態で、どうにもサッパリな今日このごろの納木でございます。
まぁ聞いておくんなまし。
昨年に引き続き、社会保険労務士の試験を受けてきました。
Podcastでは「昨年に引き続き、とあるイベントに参加してきました」とか言って、我ながら絶妙な表現に面白くなったりしています。
直近1ヶ月くらいはこのためのお勉強でなかなか忙しくてですね。まして昨今のインターネッツは心底呆れる状況でございますから、どうにもくたびれてしまったりとか。いい機会なので、改めて心を離してしまおうと。
そんな僕を知ってか知らずか、SNSの地獄っぷりが重ねて露呈するような日々が過ぎ去り。もはや悲劇を通り越してギャグなんじゃないかという事態が連発しているのも、また一興という、そんな心持ちでございます。
なんかもう書くことも浮かばないもので、すると文章のほとんどが詭弁に支配されてしまうことになるのですけれど、冷静になってみれば人生なんて壮大な暇つぶしと捉えることもできますから、丁度いいかもしれません。
特段の得はありませんが、やっぱりPodcast聞いてみてください。この文章への反映率は10%くらいでした。
つい先程"時間は何にも替え難い"と書いた人間と同一人物なのでしょうか。
つまり、言いたいことは、
インテリジェンスに売りがあったとしても、いや『売りになるくらいのインテリジェンス』があったとしても、別に幸せにはならんし、そういうことにコンプレックスを感じているなら、どちらかというとその精神性の方にこそ根底の原因があるんじゃないでしょうか、という示唆なのでした。
しかもこういう事言うと、それこそ小さいところを突いて攻撃されるような目にあったりするので、やっぱり幸せにはならんと思いますね。
ちなみに、Podcastでこんな話をしたワケではないです。
言いたいことは色々あるんですよね。
でも「言わないことが一番賢い」みたいなシチュエーションになっちゃってるんで、どうにか上手いこと躱しながら、少しずつ主張を形にしていこうと思います。何かの足しにならなくともそっと傍らに居られるような、逆に広く知らせたくなくなるような、そんなコンテンツを作れるといいような。
そう。休止を経て、少しずつ活動を広げていこうと思い至りました。
まずは引き続き、文章と音声から。
これからも、
どうぞ、よしなに。
<編集後記>
なお、試験勉強を理由に好き放題な食生活をしていたら少し太りまして。
ゆるく減量期に入りましたので、謎にダイエットコンテンツ(報告)でもやってみようとか思ったり思わなかったりしてます。
読んでいただいてありがとうございます。貴重な時間をいただいていることは自覚しつつ、窮屈にならない程度にやっていきます。