【不登園記録#15】3歳6ヶ月、COTEN深井さんの話。子育てと音声コンテンツ
本を読むのが好きだった。
子育てが始まると好きだった図書館に行っても絵本コーナーばかりで、活字不足だった。
子どもは「ママ!ママ見て」と一日に500回は言うし、本を開いても1ページも進まない。
だから目線を子どもに注ぎながら、脳内は私の時間を確保できる音声コンテンツに救われた。
PodcastやVoicyを主に聞いている。
この記事は、3歳6ヶ月の我が子が保育園に行けなくなって1ヶ月が過ぎた頃に貪った情報の備忘録とする。
2020年、つわりが酷かった頃にCOTENラジオと出会う。
そこから深井龍之介さんの言葉に魅了されるようになった。
だいたい悩むと、深井さんの話が聞きたくなって無意識に探している。
歴史という長いストーリーを、構造化が得意な深井さんが扱うと社会や人をメタ認知させてくれるから好き。
自分の悩みの根源や、その構造が理解できると、ただ自分がいけないんだ。という気持ちから抜け出すことができる。
我が子は0歳から保育園に通っていた。フルタイムで働く中で年少クラスに上がり、保育園に行けなくなった。
不登校は身近に感じていたが、保育園でそれが起きるなんて聞いたことがなかった。戸惑ってばかり。
この1ヶ月は、
「人と違うこと」
「社会(保育園)に馴染めないことの捉え方」
「一番近くの私(母親)はどう支援したらいいのか」
みたいなテーマがグルグルと頭を回る。
その渦に溺れる前に、突破口が欲しくて深井さんの名前で検索をしていくつかのコンテンツを聴いていた。
(普段はPodcastで聞いていますが、YouTubeもあったので動画を添付します。)
①リベラルアーツに学ぶ経営
まず、この回は秋山咲恵さんがモデレーターをしてて、その力がずば抜けて高く魅了されてしまった。(好きな人がまた一人増えた。)
内容としては、特に下の内容が胸に刺さる。
「どのような形として世界に価値を出すのかは、自らの特性に対しての深い理解からしか生まれない」
ここからは、我が子に何をしてあげられるのか?という悩みにヒントがもらえた。
自分とは違う人や社会と繋がるために、自分の立ち位置や特性への深い理解は重要。
振り返れば、お腹を飛び出たその日から彼には彼の性格があった。(自分のペースが断固としてあり出産に38時間かかった。)
生まれたその日から知っている母として、幼少期の本人が忘れてしまう時期は特に、できるだけ彼への理解を深める日々にしたい。
②成功するリーダーに必要な歴史観
外れ値をいかに面白がれるか(大切にできるか)という視点が大事。回り回って社会に還元されることになるから否定しなくていいんだと思えた。
今の私の状況で歴史を聴くと、名を残す偉人たちを支えたであろう母親や家族の器の大きさというか、きっとそのままを受け入れていたであろう愛情を感じる。
(周りに受け入れられなくても、その生き方をやめられないくらいのエネルギーを持っていただろうけど、、)
メタ認知は以下の3つが揃うとできる。哲学が流行ったときはそう
①自分と違う考えの人が近くにいる
②このままじゃだめ
③暇な人
この3つは、今の私ではないか。
①我が子に翻弄される
②私の仕事はどうするの?
③休職して子どもと家に居る
思う存分、メタ認知しよう。
そして彼が生きやすいよう環境を整えよう。
結局、私の子育てに対する不安は世の中に価値を発揮できないとそこに居てはいけない。という私の不安感からきていると思う。
漠然と不安だったけど、気になる事を書き留めて眺めてみると「不安の正体」がどこにあるか見えてきた。
他にもまだまだ支えられたコンテンツがあるので備忘録をまた書きたい。
皆さんが支えられた本や記事やYouTubeなどがあればぜひ教えてください!
noteも巡りにいきます〜〜
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