ゴミ処理や最近の生活
アメリカのゴミの出し方はゴミ箱ごと家の前の通りにゴミ収集日に置いておくと、ゴミ収集車が来て収集車のロボットが各家庭のゴミ箱を持ち上げて中にゴミを収集車に収めるので ゴミ収集車には運転手しか乗っていない。
ゴミの収集場所というものはない。
トラックがある家庭はトラックにゴミを載せてゴミ集積場まで運ぶこともできる。
自分で運べば、ゴミ収集車に支払うより安くゴミを捨てられる。
うちは夫が仕事やサーフィンなどをするためトラックがあるので夫が仕事場に行く途中にゴミ集積場に捨てに行く。
ちなみにゴミ収集車に支払う料金はひと月$100-$180もかかる。
ご老人だけの家庭は仕方なく高いゴミ収集の料金を払っているそうだ。
マウイ島のゴミ収集料金は高い。
ゴミ集積場まで運べば一回あたり$5だ。
うちの場合は月に4回くらいなので$20くらいで済む。
最近はアマゾンで買い物をする事が増えてきたためダンボールのゴミが増えてきた。
またごみの分別は特にないため生ゴミもプラスチックも何もかも一緒。
瓶や缶をリサイクル収集場に運べばわずかだがお金がもらえるので、大量に溜めて運ぶ。
先月は大きなゴミ箱3個分で約$30くらいになった。
バックヤードで野菜や果物をボックスに植えたが肥料が必要になってきた。
写真はアメリカのきゅうりで日本のきゅうりの倍以上の大きさ。
水さえやればどんどん大きくなるが、ほうれん草やレタスは肥料不足だったようで出来が悪かった。
他にピーマンや豆などあるが、どれも少量しか採れない。
自宅で作るならオーガニックがいいのでコンポストを作ることにした。
コンポストの作り方をググってみると意外に簡単ににできることがわかった。
バケツに枯葉、土、肉や魚以外の生ゴミな順で層を作り、2週間後くらいによくかき混ぜて使用できるということだ。
朝飲んだコーヒーの粉、卵の殻、レモン、生姜の皮、傷んだきゅうりなどけっこうでてくるものだ。
自家製肥料を使って美味しいオーガニックの野菜を収穫し、なおかつゴミの量も減らせたらいい。
ジップロックやラップやペーパータオルの消費も減らすと、お金の節約も出来てゴミも減ると環境にも優しくなりそうだ。
ということで、みつろうラップを作ってみた。
蜜蝋ワックスのチップをアマゾンで購入。
それを木綿の布の上にパラパラっと置いて、クッキングシートを載せて上からアイロンをけけると、ミツロウが溶けて布にくっついていく。
とても簡単にできた。
抗菌作用があり、野菜や果物、チーズ、パンなどを包んだり、瓶や缶の蓋代わりになる。
肉や魚は包めないし、熱いものもだめだが、何度も使用できるし、強度が弱ったらまた蜜蝋ワックスを足してアイロンがけすると蘇る。
私が何故この蜜蝋ラップを使用しているのか、もう一つ理由がある。
それはアメリカのラップはとても扱いにくいからだ。
とても薄く、ちゃんとカットできないので、夫はめんどくさがって私にやらせたり炊いて残ったご飯をタッパーウェアに入れて、台無しにしてしまう。
炊いたご飯はタッパーウェアに入れて保存すると、粘着質が増えて表面がドロっとする。
バックヤードにはマンゴーの木がある。
やっとマンゴーの実が4つなったが、熟す前に落下したり、自爆して、最後の1つも強風に煽られ先ほど落下してしまった。
いつになったら、マンゴーを食べる日が来るかは運次第だ。