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幸せという言葉なんて捨ててしまえ
昔から「幸せ」という言葉が嫌いだ。
世の中には「幸せ」が蔓延っている。「幸せになるための○○の法則」、「何々で幸せになる」、「誰々と幸せになるために」・・、本でも記事でもそんなタイトルばかりだ。街に出れば幸せをお祈りさせてくださいという人がいるし(これは意味が違うかも)、酒場に行けば幸せになりたい、という言葉が耳につく。「幸せ」が吐いて捨てるほど存在している。
特に嫌いな言葉が「幸せにする」と
自分の意見を隠して正当化するフレーズがしっくりこない
酒場で飲んでいる際、「本当の」というフレーズが使われる会話を時たま耳にすることがある。学生時代は特に気にすることは無かったが、酒場に通い出してからはいつのまにか気になるようになってしまった。
たとえばシチュエーションはこうだ。
猫なで声の女と斜に構えた男が横で飲んでいる。女は男に過去の恋愛話らしき話をしている。恐らくうまくいかなかった話のようだ。二人は周りに目をくれず、ひたすら話し込んでいる。
誕生日を祝うことがしっくりこない
何故誕生日を祝うのか。小さい頃から誕生日が来るたび違和感だった。
何か欲しいものをもらえること自体は嬉しい。自分が何かを達成したとか、何かの賞に入選したとかであれば分かる。しかし、何もせぬまま定期的にやってくる、「おめでとう」という言葉にむず痒さと恥ずかしさを感じていた。自分はなんにもやっていないのに、と。正直嬉しくなんてなかったし、その「おめでとう」に対して「ありがとう」と言わなければいけない
テンションを上げるのがしっくりこない
私はいつもテンションが低い。基本、高くなることはあまりない。酒を飲んだとしても変わらない。むしろより動きが鈍くなるぐらいだ。テンションを上げるとその反動により時間差で気分が落ち込むので苦手なのである。
そもそもテンションが高い、とはどのような状態だろうか。私が人を見てテンションが高いと思うものをランクの低いものから以下に記してみる。
①声が大きい
②身振り手振りが激しい
③自分が楽しそうにしてい
タメ語がしっくりこない
いつからか所謂タメ語というものを使わなくなってしまった。学生時代が終わり、社会人生活も長くなったからだろうか。仕事に限らず、プライベートでも自然にですます調で話すようになった(勿論、家族や学生時代の友人と話す際は違うが)。そんな状態なので、「タメ語」という言葉さえ忘れかけている。
ただ、時折強制的にこの言葉を思い出す。仕事でもプライベートでも相手とお互い年齢が分からないまま話をしていて、たまたま年