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秋の上野散歩【前編】:東京国立博物館「特別展はにわ」

 11月中旬、上野へ散歩に出かけた時の記録です。写真多めです。

東京国立博物館「特別展はにわ」

 東京国立博物館に入ろうとしてびっくり。門の前に行列ができています。平日なのに?
 この異様な人出の理由がわかりました。これです。

東京国立博物館 表慶館

 ハローキティ展が大盛況。入場待ちは40分、と書かれたプラカードを持った係の方が整理にあたっていらっしゃいました。
 キティちゃん大人気!私は無表情のキャラクターが割と好きなんですが、キティちゃんにはなぜかあまり惹かれません。目的の平成館に向かいます。

東京国立博物館 平成館

 はにわがたくさん展示されているというので見に来ました。
 行列はありませんが、平日にしてはけっこう混雑しています。はにわ好き多し。
 私、人混みが苦手で、こういう環境に長時間いると頭がクラクラしてくるので、あまりじっくり時間をかけずに見ていくことにしました。ほとんどの展示品が撮影可でした。私が気に入ったはにわの写真を貼っていきます。

個人的に埴輪と言えばこれ

 「踊る人々」というタイトルがつけられていますが、馬を引いている姿という説も有力だそうです。

何かを象った埴輪の初期に見られた家形の埴輪。王の居館や祭殿らしい
この船なかなか豪華
大海運王の船がモデルらしい。王の生前の事績を表すと共に、死後に魂が他界に運ばれる様子を再現したものと考えられている
石でできたものも
顔が赤い!「挂甲の武人」を解体修理した際、もともとの色彩が判明したそう。これは製作当時の色彩を再現したもの
展覧会の目玉「挂甲の武人」5体のひとつ
埴輪の国宝第1号
いい笑顔だなあ
「ははーっ」
楽しそう
猿かわいい
あー、これもいい表情
当時最新鋭の輸送手段だった馬。
馬は王の経済力を示す動物だったらしい
肛門にあたるところに穴が開いている
犬?狩猟の場面は狩人、猟犬、猪や鹿などがセットで出土
やっぱり肛門がある。どの動物にもちゃんとここに穴が開いているのが面白い 
ちょっと、アナタどこ見てるのよ!

 はにわ展はここまで。
 秋の上野は平日でも混んでいました。行かれる予定の方、お時間に余裕を持ってお出かけください。

⚠️東京国立博物館のコインロッカーはほぼ塞がっていました。手荷物は少なめに!

 いつきさんの賑やかし帯からイラストをお借りしました。いつきさんのはにわシリーズ、見ているだけで楽しいですよ!

 上野散歩はまだまだ続きますが、ここで一旦アップします。続きは次回。

 写真のキャプションの一部は、次の資料を参考にしました。


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