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憧れの「冒険的料理」、干潟でマテガイ&アナジャコ捕り

「ほぼ日の學校」アドベントカレンダーです。

今回視聴した授業

冒険的料理教室 アナジャコは筆で捕まえる
玉置標本 (フリーライター)

「『冒険的料理』とは、食材を探しに行って、捕まえるとこからはじめる料理」と語る玉置標本さん。インターネットの力はほとんど借りず、見聞きした話をたよりに捕まえるそう。どんなものなのか知りたくて、担当Dがカメラ片手に干潟までついていってみました! 今回ねらった食材は「マテガイ」と「アナジャコ」。自然相手に四苦八苦しつつも、それができることの感謝を感じる課外授業になりました。

先週も視聴した玉置標本さんの「冒険的料理」の別の回です。前回の視聴した感想は、以下のnoteに書きました。

ここ数年、自分で料理をするようになりました。スーパーで食べたことない食材を見ると調理したくなります。現代では「〇〇(食材名) レシピ」で検索すれば、料理の初心者でも調理できてしまういい時代です。でも、スーパーに並ぶ食材を調理する生活も、2年、3年と続けていくと物足りなくなります。そこで「冒険的料理」です!

『トリコ』や『ダンジョン飯』みたいですね。両方とも読んだことはないけど。

授業で学んだこと

冒険的料理とは?

食材を探しに行って
捕ってくるところから始める料理
みたいな感じですね
狩猟免許とかいらなくて
誰でもやろうと思えばできる
ところを楽しもうという
子どもがカエルを捕まえたり
ザリガニ取ったりする延長線で
料理をするようになって
今に至るみたいな感じですね

今回の授業は、マテガイとアナジャコの回。両方、干潟で獲れるものです。

あんまりスーパーには
いない感じの食べ物ですね
そういう自分で捕まえないと
食べられないような生き物を今日は
捕って食べてみたいと思います

そうそう、そういうことをしてみたいんです。

「冒険的料理」の楽しみ方

調べ過ぎない。もちろん、どこで獲れるか、どういう風に獲ればいいのか、ざっくりした調査は必要です。今回も、マテガイを捕まえるのに、塩を持っていったり、アナジャコは書道の筆を使います。でも、必要以上に調べすぎない。そうしないと楽しくありません。道具も自分で工夫します。ドロドロな干潟を歩く時に、靴が脱げてしまわないよう地下足袋を履くし、マテガイ捕獲のためのシャベルは、百均で園芸用のものを使います。これも実際にやってみて、試行錯誤をすることを玉置標本さんは、楽しんでいます。今回も前回も簡単に捕まえているようですが、ちゃんと裏で、たくさんの失敗が潜んでいます。獲れない時間も覚悟する必要があります。

でも、獲れればいいというだけでなく、同じ場所に、毒がある生物がいないかということはちゃんと調べるそうです。うまく調理すれば食べれるけど、実は毒を持っているなんてこと、食べてしまってからわかっては遅いですよね。

調理をする

今日作るものは
最初に捕ったマテガイはボンゴレに
しようかなと パスタですね
アナジャコは
殻ごと食べられるように
唐揚げにします
ついでに捕れたハマグリと
ホンビノスの貝は
そこのロースターで焼くのと
あとついでにクラムチャウダーも
作ってみたいなという感じです

もとから考えていたんでしょうけど、サクッと、短い時間で、食材をおいしく調理できることに憧れます。どういう調味料が合うのか、どう加工するとおいしく食べれるのか。そういうことは普段の食材から、もっと覚えていきたいですね。その先に、きっと私の「冒険的料理」があるはずです。

感想

やっぱり、自分で捕まえて、食べたことがないものを食べるという行為にどうも、強い憧れを持っているようです。子どもの頃、つくしを取ってきては、母に料理してくれるようにせがんだり、川で拾ったカワニナが食べれると聞いて、祖母に茹でてもらったこともあります。今回と前回、うまくまとめた短い動画の見えない時間には、まずいものも食べたり、うまく捕まえられない日もあったでしょう。それを知った上で、覚悟して、私もいつか「冒険的料理」に手を延ばしたいですね。あーもう! すっごい楽しそう!!!




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のーどみたかひろ
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。