「ほぼ日の學校」アドベントカレンダー15日目の授業紹介は、
二重作拓也さんの『強くなるとは、可能性をつくること。』です。
授業紹介・視聴動機
強くなりたいと思っていたことがありました。私はその気持ちと向き合うことが今はもうありませんが、息子は小学3年生。武道やスポーツもやっておらず、体を使うことでの達成経験も少なければ、大きな敗北感もありません。でも強さへの憧れはあるようです。時々、週末の晩、寝る前の取っ組み合いが、息子と向き合う大事な時間。少しでも息子との取っ組み合いで、息子に何かを伝えたく、こちらを視聴しました。
二重作拓也さんの言葉
体を使うことの脳内イメージ
重いものを持つイメージだけで、筋肉の使い方が変わる話。
脳のイメージが筋肉の使い方を知る方法として、これは息子に最初に伝えてみようと思います。
あとここには引用してませんが、腕相撲のコツの話はすごくよかった。もう腕相撲する機会もあまりないけど、覚えておいて、どっかで使いたいと思います。
そして、実際にパンチを打つイメージ
これはいいなぁ。息子に体の使い方の一つとして教えてみよう。
インタラクティブファイト
体をうまく使う練習として、インタラクティブファイト(※)のご紹介。
※左手前で相手に向いて、左手(肘上)だけを使って、相手を押して、相手のバランスを崩すゲーム(手押し相撲の半身、片手版)
そう、いつも息子と取っ組み合いしてると、思わぬ場所に当たったりして、怪我しそうになることもある。体の使い方を学ぶのはこれでもいいかもしれません。
一回一回のふりかえりで言語化する
そして、インタラクティブファイトの後、言語化することをしてみよう。繰り返せば、体の使い方について息子は言葉を獲得して、自分で考える、見直すことができるようになるでしょう。
インタラクティブファイトの具体的な工夫
これもインタラクティブファイトを気に入ってくれたら、具体的な方法として教えよう。
格闘技と他のスポーツの違い
技術、相性、どうやって工夫するか、「強くなる」だけの話ではないですよね。これは親子で一緒に考えてみてもいいかもしれない。こんな話が親子でできるようになるといいなぁ。息子と一緒に成長を続けたいと思います。
まとめ
日常、普段の練習で、スポーツがうまくなるには、スポーツに出てくる動作がうまくなるようにすればいいんですね。そして、安全に失敗を重ね、毎回、ふりかえりして言語化する。これはスポーツだけじゃないですね。
このnoteでは、強くなるために役立ちそうなことばかり抜粋していますが、二重作さんの子どもの頃の経験、父への思い、子どもや選手への関わり方、いろいろとこの人はいいな、と感じることができる授業でした。いい人を知ることができてよかったです。一つ一つの経験を学びに変えれる人ですごいですね。もちろん、紆余曲折も逡巡もあったでしょう。だから簡単に「すごい人」とラベルをつけるだけで終えたくないので、二重作さんの本買ってみようと思います。あ、新作本は、Kindle版があるといいな、もうちょっと待つと出ないかなぁ。