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ダシの染みた青パパイヤのイリチー

八百屋に並ぶパパイヤ。どう使っていいかわからない人は多いでしょう。
日本国内産は、7月~11月初旬に出回るそうです。ちょっと旬を過ぎちゃいましたね。

パパイヤといえば、東南アジア風のおしゃれなサラダをイメージするかもしれませんが、こんなもん炒めりゃいいんです。

炒め料理といえば、イリチーです。イリチーは、素材を細かく切って、炒めた沖縄料理の料理法。「炒り付け(イリチキ)」が転じて訛ったもので、イリチャー とも言うそう。

ダシ汁で炒めるというのがポイントです。青パパイヤにダシ汁がとても染みて、ジュワっと口の中に甘味とうま味が広がります。時々鼻に抜けるふんわりとしたパパイヤの甘い香りもいい。ダシ汁は、水にほん出汁の顆粒を混ぜればOK(200mlに小さじ1/2程度)。

青パパイヤを縦に割って、中の種を繰り抜き、皮をむきます。ピーラーがあればピーラーで、なければ、包丁でざっくりと皮をむけば大丈夫。

レシピを見ると、にんじんは千切りのようですが、しっかり炒めるなら、ちょっとくらい太くても大丈夫。にらは4-5cmの長さににカットします。食べやすい大きさに切った豚肉を炒め、肉の色が変わったら青パパイヤとにんじんを入れて塩・こしょうを振ります。青パパイヤにしっかりダシが染みたようであれば、最後に二ラを加えて、さっと混ぜたら完成です。

もう、大量の豚肉もモグモグ、ペロリです。でも、パパイヤには、パパインという栄養はタンパク質を消化する酵素があるそうなので、遠慮なく、豚肉をいただけるでしょう。たくさんの豚肉を食べるにはいいかもしれませんよ。

※参考にしたレシピ


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のーどみたかひろ
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。