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刀剣や茶道具も知りたい
昨日、書いたことだが、今年はホンモノに触れる機会を増やしたい。
2023年は「ホンモノに出会う」というテーマで、美術館、博物館に行っている。これまでも美術館、博物館に行くことがあったけど、そんなに熱心には見ていなかった。
昨年末、いろんな場所で、「ホンモノに触れる重要性」のメッセージを受け取った。「若いうちに」という枕詞がついてることが多かったけど、そこは諦めるよりしょうがない。
生活圏にある書道博物館に行くことはもちろん、もっといろんなものに接していきたい。上野も清澄白河も近いので、もちろん、その辺の美術館・博物館の企画展は注視しておくけど、もっと頻繁に行ける場所を増やしたい。
刀剣
生活圏にある博物館に、刀剣博物館がある。
以前、東京国立博物館でも「刀剣」の見方がわからなくて、ひたすら脳内で剣を振っていたことがある。
この時は、きっと実用の美もあるのだろうと思って、脳内で剣を振った。小学生の時、剣道の経験はあるし、高校生の時、自己鍛錬と称して、夜中に竹刀を振っていた時期もちょっとある。普通に厨二病もわずらっているので、鉄の棒を振ったこともある。なので、ゲームのキャラクターみたいなイメージではなく、実用に少しでも近づけたく、質感を持って振った。もちろん実際の刀剣の重さはわからないし、それが刀剣を感じることに役立つかまるでわからない。本当に無意味なことをしていたかもしれない。
金属の美しさは間違いなくあるし、刃紋の美しさも感じる。脳内で振ってみて刃が反っていて、振りにくさを感じる剣はあれど、形だけの美しさを感じるものもある。刀剣にあるエピソードを聞けばロマンも感じる。でもそれだけだ。好きな形や輝きを見ても、それをどう言語化していいのかわからない。せっかく生活圏にあるのだから、こちらにも時々行ってみるのはいいかもしれない。
ちょっと見て、わからないこと、知りたいことが出てくれば、こういうサイトでお勉強しよう。
茶道具
こないだ根津美術館に行った時、あ、茶道具いいな、と思った。
20歳代の頃、手順、様式の美に触れたくて、茶道をやっていたことがある。
去年、「ほぼ日の學校」の授業を見た時、ちょっとワクワクもした。
茶碗、棗、水指といった持った感じがとてもおさまりがよく、美しい丸み、肩の張りは確かにあって、茶道具には美しさを感じやすい。これもまた、どう言語化していいかわからない。美しいものは美しいままで言語化しなくてもいいのかもしれないが、「書く」ことを仕事の中心に置いているのに、いいモノを見て、「言語化できないけど、いいんだよなー」で終わらせたくはない。
都内で茶道具を展示している美術館・博物館は結構ある。
生活圏に近いところだと、三井記念美術館か出光美術館かな。
電車一本で行けるのは、三井記念美術館だけど、出光美術館も遠いわけではない。出光美術館は、仕事の合い間に、ちょっと行って帰ってくるには面倒だ。
世田谷の五島美術館には行ってみたいと昔から行ってみたいと思っていたけれど、往復時間、往復の交通費を考えたら、ちょこちょこ行く感じでもない。三井記念美術館か出光美術館で茶道具を見慣れるようになったら、何か用を作って行ってみよう。
茶道具もよく見るようになって、わからないことが出てきたら、サイトでお勉強しよう。
お茶をやることはなかったけれど、実際の茶席での拝見の仕方は、動画だな。
刀剣、茶道具に触れる上で、できそうなことがたくさんあって、ワクワクする。今年はもっとホンモノに触れていこう。
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