「ほぼ日の學校」アドベントカレンダー6日目です。
先日、糸井さんとけんすうさんの対談で、「価値」の話がでました。
世の中には、何に価値がついているかわからないものがあります。その一つに「レンタルなんにもしない人」があります。以前から少しだけ興味がありました。授業の中に見つけてしまったので視聴しました。
授業紹介
「レンタルなんもしない人」が得た、お金じゃない報酬。 | 森本祥司 | ほぼ日の學校 (1101.com)
「レンタルなんもしない人」のサービス
ご存じない方のために。サービス内容を引用します。
「レンタルなんもしない人」が生まれたきっかけ
もともと、能動的に動かない人で、学校でも、会社でも、「何もしないやつ」というレッテルを貼られることが多く、それがコンプレックスだったそうです。なんとか出版社の編集の仕事につくも、会社に馴染めず、フリーランスに。書くことは得意で、教材のライティングの仕事をしたりしたそうですが、どれも違うなーという感じだったそうです。
きっかけになった考え方は、
奢られ屋の方が先だったんですね。
「レンタルなんもしない人」の利用シーン
もともと便利屋さんみたいな使われ方から、今は、存在に価値が置かれているような感じに見えますね。でも、それは以下に続くように、有料に変わったことによる変化かもしれませんよね。
「レンタルなんもしない人」の価値
実際に、普通の会社員にはできない体験はできるでしょう。でも、他でも話されている通り、身の安全の確保が心配になってしまうので、真似はできなそうです。
感想
森本さんがおっしゃることは、森本さんの理解であって、そこに森本さんが感じる価値があるとはすぐには思えませんが、時間の使い方・使われ方、マッチングし方によって、何らかお金にも替えれる価値が生まれていることは確かでしょう。でなきゃ、5年も続きません。
偶然も手伝っているところもあると思いますが、お金に替えることができる仕組みを作れることがあるんだなぁ。
単なる興味・関心を引いた結果かもしれませんが、有名になったことで、前に糸井さんとけんすうさんが話していた価値を届ける能力(フォロワー数)は手にできているわけですし、5年続けられているのは事実です。森本さんのインタビューをちょっと見ただけでは、価値の所在や正体は掴めませんでしたが、「レンタルなんもしない人」は時々思い出して、考えてみたいと思います。