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初心者がそれなりにおいしそうに見えるお弁当をつくる

2022年から、自炊をする回数が増えました。
大学生の時、たまーに調理していた頃から20年くらい、調理は一切していませんでした。一昨年、離婚して、一人暮らしをするようになってから、時々、自炊するようになりました。買った食材(特に野菜)はなるべく使いきりたいので、使いきるために、掲載のレシピの分量の2倍、3倍作ることもあります。

そんな時、ホラン千秋さんの「だけ弁」を見つけました。
あれ? 余った料理を詰めるだけで、お弁当を作れちゃうんじゃ…

同じものをそのまま2日続けて食べるより、詰めるだけで気分が違います。


お弁当にかける調理時間・準備時間

お弁当のためにかける調理時間は、20分未満。そんなに毎日、早起きなんかできません。お弁当のために作るのは、卵焼き(ゆで卵)くらい。一回作って、冷蔵庫にしまっておけば、翌日も使えます。

晩御飯の余りが出ない場合には、ご飯を炊く、野菜を漬けておくなどの時間もあるので、準備時間は(主に夜)最大3時間くらい。
(レシピの調理時間に、待ち時間が入ってないことに不誠実だと感じているので、一応、書いておきます)

おいしそうに見せるコツは、色味を多くするだけです。

「寒色系は食欲が湧かないので避ける」みたいなことが書いてあるサイトもありましたが、そもそも青い食材、紫の食材は少ないので、あまり気にしなくていいです。
(ナスも調理すれば、皮が黒く見えますしね)

お弁当に入れる色

イラスト素材: 色相環 12色 | PIXTA

冷蔵庫を見て、お弁当で足りない色味のおかずを前日の晩に作るか、冷凍食品、お漬物などを買ってきましょう。

ご飯(炊飯器に無洗米と水を入れる1分。炊けるまで約1時間)

※ふりかけ、ゆかり、海苔、鮭フレークをかけることで、弁当全体の色味をカバーできます。のりたまは黄色が多いので、全体を温かくしてくれます
鮭フレークも全体的に明るくしてくれますね。おかずの色味が多い場合は、ゆかり、海苔という黒で全体を絞めるのもありです。

ご飯に鮭フレーク
のり弁(のりは細かく刻んだほうが食べやすくてよいです)


ご飯がある場合、白が入るので、他に欲しい色は、黄色、赤、緑ですね。

黄色

卵焼き Or ゆで卵(10分)

 ゆで卵:卵が浸かるくらいの高さに沸かした湯に卵を入れて8分くらい。
 卵焼き:卵焼き器がなくても大丈夫(3回くらい練習すれば何とか形になるようになる)

※黄色は、「カボチャ」もいいかもしれませんね(冬が楽しみ)。もっと鮮やかな黄色として「とうもろこし」もいいかもしれない。

野菜を焼いてめんつゆと酢に漬けたもの(焼き10分、放置2~3時間)

 今は夏なので、夏野菜(ピーマン、ズッキーニ、アスパラガス)を焼き目がつくまで焼いて、めんつゆと酢を1対1で入れたものに漬けておきます。
 (めんつゆと酢の分量は、野菜が浸るまで。小さい容器のほうがめんつゆと酢が少なくてすみます)

※「ほうれん草」「レタス」「きゅうり」「ブロッコリー」でもいいでしょう。

ミニトマト:そのまま(0分)
 もしくは、上記の緑のところにある野菜と一緒に焼いて一緒に漬けるのもいいです。
キムチ:売ってあるもので(0分)
 匂い移りすることがあるので、香りを楽しみたい他のおかずがある時は避けたほうがいいかもしれません。唐揚げと一緒に入れると、味変用に使えます。

※「赤いウインナー」、「ケチャップ」でおかずを彩るのもいいかもしれません。デザートの「アメリカンチェリー」、「真っ赤な梅干し」もいいかもしれない(真っ赤な梅干しは、あまりコンビニに売ってません)。

茶色

肉野菜炒め系のおかず:晩御飯用に作ったやつ(調理時間はまちまち)
冷凍唐揚げ:冷凍でチンする(2分)
ミートボール:そのまま入れておけばお昼にはいい感じに(0分)
キノコ炒め:きのこは安い上にさらにお買い得な時があるので、買っておいて、石づきをカットして冷凍庫に入れておいて、食べたいときに炒めるだけ(10分程度)

その他(ピンク、橙色)

ハムそのまま(0分) Or ハムにカイワレを巻くだけ(3分)

お漬物:売ってあるもので(0分)

赤、緑、黄、白、以外に色味を増やすなら、橙色には「にんじん」、紫は「柴漬け」が使えそうです。

色味が偏ると途端においしく見えなくなります。実際には、茶色だけでおいしく魅せている弁当も見かけますが、どうやっておいしく見えているのか私には理由がわかりません。そんなテクがない場合、色味を増やせばとにかく勝てます。一色、増やして、おいしそうなお弁当を作ってみましょう。


※4月14日、人生で初めて作ったお弁当

人生で初めて作ったお弁当

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のーどみたかひろ
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。