家庭の味から旅の記憶まで:カレーという無限の物語をつむぎます
カレーって不思議ですよね。
家庭でよく作られる料理で、市販のルーを使うことが多いはずなのに、複数のルーを使うことで家庭ごとにルーの種類や配分も違うし、変わった隠し味があったり(コーヒー、チョコ)、隠し味のしょうゆの量の大小などで家庭ごとの味があります。家庭料理の代表なので、ノスタルジーと結びつきやすいでしょう。
中年男性は、なぜか時間ができるようになるとスパイスカレーを作るようになると言いますし、年齢性別にかかわらず、最近の流行もあって、スパイスカレーに親しむ人はたくさんいます。
ネットでレシピをググる人はもちろん、自分でレシピを考える人もいますし、最近では、ChatGPTでレシピも作れますね。
カレースパイスセットも販売されています。レシピやカレースパイスセットは、作りやすさや扱う食材の好みもあって、特定の料理家のファンになる方も多いでしょう。
スパイスの記憶は、東南アジアやインドの旅の記憶とも結びつくかもしれません。
そういったカレーの思い出、カレー体験を書く場として、「カレーの学校」アドベントカレンダーがあります。
アドベントカレンダーは、もともと12月のカレンダーに一日一個、小さなおもちゃやお菓子が入ったカレンダーのことを指しますが、このカレンダーから着想を得て、ブログなどの記事を12月1日からクリスマスまでリレーする企画です。
ここから始まるカレーの記事や投稿は、水野仁輔さんが校長を務める「カレーの学校」の卒業生によるアドベントカレンダーです。
実は、アドベントカレンダーがなくても、noteには「カレーの学校」アカウントがあるんです。
でも、学校の卒業生の共通のアカウントに記事を投稿するのは、ハードルが高い(と思う人もいます)。
そこで、年に一回のアドベントカレンダーが必要なわけです。
あ、私、カレーの学校卒業生、10期 のーどみです。アドベントカレンダーの企画者です。
投稿は、Google Docsでもいいですし、X(旧Twitter)の投稿リンクでもいい。思い出や、今年あったカレーに関する出来事、カレーによって生まれた妄想、詩歌、なんでも投稿いただける自由な場所になっています。
普通のカレーしか知らない家族にスパイスカレーを作って、お父さんのカレー食べたくないって言われた話。カレーが好きでカレー屋さんでバイトした学生時代のエピソードから、音楽、酒、旅、グッズ制作、なんでもありです。
6年目の今年もやります!
これから25日まで続く、2023年のカレーの物語をお楽しみください。
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。