「ほぼ日の學校」アドベントカレンダー11日目です。
今日も授業を一つご紹介。
息子(10歳)ともども、お世話になっております。
林士平さんの担当されている作品の中では、特に『チェンソーマン』『ダンダダン』が二人の共通の話題です。
テレビ番組や、ネットの記事で、林士平さんが話されていることを見聞きしたことがあります。すごく考え方がしっかりしていて、ブレの少ない印象です。クリエイティブへの向き合い方もきっと正解に近いところだろう、と感じます。いい作品、売れる作品を作ることの難しさは承知した上で、作品を作るための効率や再現性、試行錯誤していい方向を目指すことをしっかりやられている。
私もいい大人ですが、自分の考えを整理したい、補強したいというより、一から教えていただきたくて、視聴しました。
そして…、勉強になりすぎる…
これ、2回か3回に分けて、noteに書きます。
授業紹介
マンガ編集者、林士平の即答。 | 林士平 | ほぼ日の學校 (1101.com)
日本のマンガ
糸井さんも話されてますけど、日本人は、マンガを日常的に摂取して、憧れの職業の一つに「マンガ家」があるって、結構、特異な国ですよね。歴史や層が厚くても、他国に先んじられる日が来る可能性も、ちゃんと作り手側の人が危機感を感じていることは覚えておきたい話です。日本にいたら、いい作品作れるよねー、なんて、甘い考えていていいわけじゃない。
連載開始までの時間
糸井さんが「ゲームとおんなじだー」と言われてましたね。そして、販売してみておもしろくなかったという評価がされるところも。でも、ゲームや映画のように関わる人も多くないし、多額のお金も動かない。この後の話にある、試行錯誤の回数も、途中の調整もできることもマンガのいいところですよね。作品に多額のお金をかけれないところ、これからも、日本のクリエイティブに「マンガ」は欠かせないものですね。
マンガ編集者の担当人数
マンガ作品のようなクリエイティブなものを作っているわけではないですが、物語や脚本も作ってみたい気持ちがあるので、参考になります。会社員である私が、作品を作ることだけに時間を費やすことはできないので、まずは他人の目に留まるところを目指していきたいと思います。賞や読み切りにひっかかるもの要素の筆頭に「新規性」があるそうなので、視点なり、テーマなり、あまり人がやっていない分野を掛け合わせ、書いていきたいところ。
読み切りの勝負作とは?
どんな要素があれば、連載作家と戦えるか? というお話。
企画でも、キャラでも、自分の特徴をもっと探っていかないと、ですね。
作家と編集の関係
この話はテレビ番組でも伺った話ですが、作家と編集だけでなく、誰が、どんなリスクを負って、向き合っているか、をしっかり考えておきたいところ。いろんなものを投げうって向き合ってる人は、そこにリスペクトを持たざるを得ないと思うのです。
世の中との感覚のすり合わせ
私が弱いと思っているところは、フィードバックや評価を自分の仕事や書くものに反映できていないところ。マーケティングの仕事をしているのだから、売れる作品、読まれる文章に関する数字、それがどのように作られているかのツリーくらいは、作って更新しておこう。
まとめ
林士平さんの話、参考になりすぎますね。
まだ3分の1くらいしか視聴してませんけど、お腹いっぱいなので、また数日後に続きを視聴したいと思います。