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顧客の「なりたい」を深掘りするコンテンツ制作の極意 #マープス
無料のオンラインマーケティング講座「マープス」
無料のオンラインマーケティング講座「マープス」で、デジタルマーケティング連続講座をやってます。
今回は『沈黙のWebライティング』の著者の松尾さんからコンテンツマーケティングを学ぶ回です。
今週のマープスはベストセラー『沈黙のWebライティング』著者の松尾さんからコンテンツマーケティングのイロハを学びますぞ。ぜひ!>デジタルマーケティング連続講座⑦ 選ばれる存在になるためのコンテンツ体験最適化のプロセス|マーケティングが無料で学べるMARPS https://t.co/yjx3qzk718
— 池田紀行@トライバル代表 (@ikedanoriyuki) January 21, 2025
今日のnoteでわかること
マーケティングにコンテンツが必須である理由
弱いコンテンツ・強いコンテンツ
商品の価値体験につながるコンテンツ
マーケティングの成果とは?
Being(なりたい)軸のコンテンツ
講義の内容
マーケティングでコンテンツが必須である理由
商品の価値を疑似体験してもらうため!
→ 著書も、Webマーケティングをプロに依頼する価値を疑似体験してもらうために書いた
例)「父の日 ワイン」で検索すると検索順位高い
選び方だけでなく、贈り方まで触れている(疑似体験)
弱いコンテンツ
単なるスペック紹介
単なるメリット訴求
建前だけのお客様の声
検索流入稼ぎのSEO記事
商品と関連なしにバズを狙う記事
「どんないいことがあるの?」「もっと違う本音があるんじゃない?」「記事は面白いけど、商品は…」
強いコンテンツ
ベネフィットが想起できるスペック紹介
ベネフィットが想起できるメリット訴求
本音が見えるお客様の声
コンバージョンを意識したSEO記事
商品訴求と関連したバズる企画
⇒ 商品価値を疑似体験できるかどうかが大切
コンテンツ体験を最適化するコツ
その商品を使うとどういう変化が起きるか想像できる
商品の価値体験につながるコンテンツ
Before → After がわかる
その商品を使った「if の未来」をイメージできる
リアル感がある
顧客が自分ごとにできる
共感しやすいストーリーが語られている
プレイフルなエンターテインメント要素がある
顧客が利用しやすい形式である(文章、動画、音声、漫画)
マーケティングの成果の本質
松尾さんが今回提示するマーケティングの定義:その商品が「何らかの欲求を満たせる」と感じてもらう、理解してもらうために行う一連のアクション
顧客の欲求:変化すること
マーケティングにおけるコンテンツの役割:その商品を購入・利用することで「何らかの変化が起きる」ことを伝える
変化の種類:利用者の心、利用者の人生、利用者の時間、利用者の環境、利用者の周囲
⇒変化はいい変化である必要がある。
良い変化 = 成果(顧客がなりたい姿になった結果)
マーケティングの成果:どれだけの顧客を成りたい姿に導けたか?(売上、顧客数増、リピート数では十分ではない)
マーケティングコンテンツの役割:購入・利用することで「何らかの変化が起きる」ことを疑似体験してもらう ⇒ 購入・利用することで「何らかの成果が得られる」ことを疑似体験してもらう
成果の正体
マズローの欲求
生理的欲求
快楽・快適さを得たい
苦痛を回避・軽減したい
安全の欲求
安全・安心でいたい
所属と愛の欲求
仲間・つながりを得たい
愛し、愛されたい
承認欲求
他社から評価されたい
自分を認めたい
自己実現の欲求
成長・進歩したい
自己実現したい
世界を拡げたい
事故超越の欲求
次世代へ残したい
社会に貢献したい
Being軸でコンテンツを考える
Being(なりたい)
Doing(したい、やりたい)
Having(手に入れたい、所有したい)
(ルンバ)
Being(なりたい):ストレスをなくしたい!
Doing(したい、やりたい):時間を有効活用したい!
Having(手に入れたい、所有したい):ルンバを手に入れたい!
買ったら何ができるか?(Doing)
→ 買ったら、何ができて、どう成れるか?
(文章作成アドバイスツールの場合)
文章を校正したい →(つまり?)→ 稚拙な文章を避けたい →(つまり?)→ 洗練された文章を書きたい →(つまり?)→ 仕事ができる社会人に成りたい →(つまり?)→ 自信に満ちた賢い大人になりたい
究極のBeing軸のコンテンツ
ユースケース
活用ストーリー
お客様の声
導入事例
⇒ ★生成AIにマズローの欲求の視点を満たす意見を引き出す質問を考えてもらう!
※松尾さんの著書
感想
コンテンツ制作の中で、事例記事を作成することが一番好きです。確かに、どのような意見を引き出せるかによって、記事の出来栄えが変わります。そのための質問を考える時間は楽しいですが、インタビューが終わるまで、いや、それが突発的に出た発言じゃなく、お客様の状況や背景から生まれたものだと確認して、記事にするまで、ヒヤヒヤします。Beingの視点をもらえたことはすごくよかったですし、そういう意見を引き出す質問を生成AIに「考えて!」と投げれることを知れたので、とてもいい回でした。
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