
5歳さんの軽やかなトークに隠された、生き方の大事なヒント
「ほぼ日の學校」アドベントカレンダーです。
今回視聴した授業
いろんな活動に全力で取り組んでいる5歳さん。私が認識したのは、きっとライター活動をされていた時期だろうけど、気づいたら、自転車で全国を回ってたり、いつのまにやら、麻婆豆腐を作る人になってたり。5歳さんの友達でもない私のような人間からすると、とてもハッピーに生きているように見えます。そんな5歳さんのことが知りたくて視聴。
マーボー、旅、そしてピザ村構想。5歳さんの、軽やかすぎるキャリアのはなし。
5歳 (株式会社マーボードウフ代表)
「出会ってしまった、好みすぎる麻婆豆腐に。」 その味に感動した乗組員の松田は、他の乗組員を連れて何度も食べにいくだけでは飽き足らず、「ほぼ日の學校」でお話して下さいと依頼まですることに。というのも、作りての5歳さんを調べてみると、そのキャリアはユニークの一言。整体師にWEBライター、広告代理店を営んだかと思えば、間借り&ECの羊肉麻婆豆腐屋として活動していたのです。さらにはYoutuber活動も? たしかに、5歳さんのことを初めて知ったTwitter(当時)では、インフルエンサーとして仕事をしていたような‥‥。
授業で学んだこと
当初の目論見通り、5歳さんのことは少しわかった気になりましたが、あの思い切った活動は5歳さんだから。何でもおもしろがる、できそうと思ったらしっかり取り組む、友達の誘いにはのる。真似しようとも思いませんし、昔、陰キャだったころの私なら憧れたかもしれない性格も、大人になった今は憧れません。でも、生きやすさ、積極的に取り組むためのヒントはそこにありました。
その活動は自分に合うか・貢献できるか
何でもおもしろがれるという5歳さん。でも、活動する前に、自分に合うかどうかは考えるそう。嫌なことは忘れてるかもしれないとおっしゃってたので、これだけがコツではないかもしれませんが、できそうだと感じることがあって、取り組むそうです。これは、自分が何かに取り組む際も考えたいところ。苦手でもやらなきゃいけないから…、と諦めることからスタートするのは、生きやすさを確保してきた大人になった今でも、たまーにあります。5歳さんの場合、書き仕事をしたことはないけど、書けそうと思ったからライターを引き受けたそうだし、広告代理店の仕事をした時も、苦手なことは人に振るときめても、自分ができそうなところがあったから、続けた、と。何かを始める時、好きなところ、できるところを見極めてから、活動を開始するのは、とても大事なことだと感じました。
自分の大事な経験を引き出せる記憶力
5歳さんだけじゃなくて、ほぼ日の學校で登壇される方に感じることは、経験や、人や店がパッと思い出せること。授業を受けている人から、「〇〇を教えてほしい」みたいな質問があった時、「僕はこういう人と出会って、~だった」「私は、〇〇という店で見た、あれを再現したいと思った」と具体的な名前が出ることが多いと感じます。活かしてきた経験を、ちゃんと大事に、そして引き出せる場所に置いているんでしょう。自分にもそういう部分はありますが、すぐ引き出せる場所にあるかといえば、自信がありません。自分ができるようになったこと、大事な価値感を作ってくれた経験は、人に話したり、noteに書いたりしておこうと思います。自分が大事にしたい経験出し入れして反芻することは、自分の振る舞いが他人に与える影響を考えることにもなるかもしれない。自分の行動を、他人の記憶に残るように、振る舞えるようにできるかもしれない。
感想
ダラダラと聞いていると、「役に立たない!(5歳さんだからできることじゃね?)」と思うことばかりでしたが、シレっと大事なヒントが紛れている授業でした。お気に入りのラジオのように何となく、何度か聞き流せば、もっと自分の生きやすさを作ってくれるヒントがこぼれているかもしれません。
いいなと思ったら応援しよう!
