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変化のうねりとネガティブな感情の海を照らす「ありがとう」の灯台

12月初旬に父が亡くなり、年末に引っ越しをした。

今でも、父の使っていたサービスの解約関係、もしくは、引っ越しに伴う契約変更に関わることで、メールか電話を毎日何かしらしている。

そうであっても、12月はろくに仕事もしていないので、今は仕事の時間はちゃんと確保して、仕事にも集中したい。

おかげで、映画も、美術館にも行けていない。
(うぅ、来週キュビスム展が終わっちゃう…)

いろんな窓口が休みになっている大晦日に、むりやり映画を観に行っておいてよかったと思う。

久々に他人との同居生活を始めたために、同居人との違いに、日々、モヤモヤもしている。こういうのは、どっちかが折れたり、それぞれ諦めたりするものだろうが、40歳代後半になり、自分の快適な空間を確保してきた人間なので、それぞれの違いを受け入れることが簡単じゃない。

夫婦だろうが、パートナーだろうが、他人と一緒に生活をしている人たちはどうやって生活してるんだろう?

晩には気持ちがくさくさして、頭を冷やすために、コンビニで買った酒を片手に、近所をぶらつく生活が続いている。

そして、以前住んでた地域に比べて、散歩できる範囲の景色がおもしろくない!

以前は、隅田川が近くにあったので、木々、風、川の匂いも、日々変わって、歩きがいがあったが、今の住まいの近くは、川はあるものの川幅も短く、歩く場所は公団住宅のような建物か、古い住宅ばかり。日々の変化を感じられるような景色じゃない。

と、そんな不満ばかりの毎日で、こんなポストを見かけた。

人間の脳は「不安」と「感謝」を同時に感じることができない。だから少しでも不安を感じたら、感謝したい人や状況をイメージして頭の中を「ありがとう」で満たす。すると不安はいつのまにか消えてしまう。「感謝」は「心地好く生きるための型」でもある。

不安と不満は違うだろうし、元となる考えがどっから来たものなのかわからないけれど、ネガティブな気持ちと、感謝することが同居しないのであれば、そういう行為をしてみるのもいいかもしれない

えーっと感謝、感謝、

えーーーっと、、、あ、
職場の人は、先月、仕事を引き取ってくれてありがとう、は言えるな。
妹には、父の死後の面倒な手続きを引き取ってくれてありがとう、は言える。父には、大きな借金を残さなかったとは感謝だろう、ありがとう、

ま、そんなことを考えつつも、誰かを思い出したり、あった出来事を思い返すと、イライラもする。

うーん、「ありがとう」千本ノックが必要だな。あ、「一日一万回 感謝の正拳突き」か。

とにかく、生活にむりやり「ありがとう」をねじ込んでいこう。
その結果、人間的に強くなれるかもしれない。

あぁ… でも、不安、不満が勝つなぁ…

ありがとうありがとう

藤岡弘、がコーヒーを淹れる時のように、ことあるごとに唱えていこう。

ありがとうありがとう


いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。