美味しいね~と言いながらご飯を食べていますか?
記録的な雪や寒さになっています。どうぞ被害があまり出ませんようにお祈りしています。
今日も読みに来てくださりありがとうございます。日本の昔ながらの子育ての知恵をお伝えしているブログになります。
今日は食べることについて、です。
年末年始は普段食べないちょっといいものなどを頂く機会があったかと思います。
ごちそうを食べた時は、自然と、美味しかった~~となりますが・・・それを普段の食事でもしているでしょうか?ちょっと思い出してください。
この記事を読んでいる方がいつも自分でお料理しているという方だったら、
自分の作ったご飯に、毎回「あ~美味しい~」とは言えないかもしれません。
私も自分の作ったご飯はどうも・・・と思ってしまいます。たまに作ってもらうとすごく美味しい!と思います。
ですが、ぜひ、子どもと一緒にご飯を食べる時には、嘘でもいいので
「あ~美味しいね~」
と言っていただきたいのです。
すご~くすご~く美味しいね~!と子どもに向かっても自分にも向かっても何度も。それがごちそうでなくてもいいのです。納豆とご飯だけでもいいのです(個人的には納豆ご飯最高です)。
それがとっても大事なことだと、子育ての秘伝を知っているおばあさんから教わりました。
それは、食べ物への感謝、自然への感謝、作ってくれた人への感謝を
心にいつの間にか身につけるため。
ご飯を作っても無言で食べてごちそうさま、とされたら悲しいですよね…。結構な労力を作ったのに、ご飯を美味しいとも言われないのは、寂しいです。
食材を育てた人、育てた自然、運んでくれた人、そしてお料理した人。そういった人や自然への感謝があると、食べ物は自然と美味しく食べられるのです。
無言で食べて何も感じないで終わってしまう、
そんな大人にならないように
今からご飯のたびに「美味しいねー!」ということは、子どもの未来のために出来る大事な声かけなのです。
今日からご飯を食べる時にはぜひ、
美味しいね~
と言ってみてください。
大人が美味しく食べていれば、子どもには自然と伝染していきますから。色々な考えがありますので、ピンときた方は取り入れてみてくださると嬉しいです。