kaori

日本の昔ながらの子育てに魅せられて、子育てサロンを主催。 その知恵を多くの方に伝えたくて、出会うお母さん達に向き合う日々です。

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最近の記事

今、子どもが駄々をこねることに困っている方に、すぐ出来る簡単なコツ

おはようございます。 だんだんと蒸し暑くなってきましたね。こうなると、子どももちょっとしたことで疲れますから、駄々をこねるということも増えてきたりします。 最近、駄々をこねて泣かれてほとほと疲れた、という声を重ねて聞きましたので、駄々こねへの対応のコツをお話したいと思います。 子どもがどうみても無理な要求をしてきたとき、それは出来ないと言うと泣きわめく、そういう状況を減らしたいときに、どうしたらいいかですが、とても簡単です。 (ただ、これは0歳では少し違った対応になり

    • 子どもはあなたが思うとおりの子になる

      昔ながらの子育てを伝えるため、子育てスペースを運営しているkaoriです。 あなたが親だとしたら、お子さんをどんな子だと思っていますか?またはあなたが保育士さんでも同じです。担当のお子さんをどんな子だと見ていますか? 落ち着きがない子だ、言うことを全然聞かない子だ、乱暴な子だ、他の子の意地悪をする子だ等々… もしそう思っていたら、良くも悪くも子どもはあなたが思った通りの子に育っていきます。それが不思議ですが、昔から言われていることなのです。 いい子だいい子だ、とおばあ

      • いやいや期で困らないコツは、いやをたくさん言ってもらうこと

        私の住む街では、桜が散り始め、木の若芽が伸びてきました。 新緑が一番みずみずしく美しく見えるのはある人によれば3日間なのだそうです。それもきっと木ごとに違うのでしょう。 今日も読みに来てくださりありがとうございます。日本に伝わる昔ながらの子育ての知恵をこうして皆様に少しずつ読んでいただいて、日々の格闘のような子育てが少しでも楽に感じられるようにと思っています。 先日、久しぶりにお店で、いやだいやだ買って~!と大声で泣いているお子さんと、そのお子さんに大声で怒っているお母

        • ひとり遊びはどんどん邪魔して

          私の住んでいる街では、桜があっという間に八分咲きになりました。青空に桜がとても綺麗です。 気づけば、モンシロチョウやミツバチも活動を始めました。本格的な春ですね(#^.^#) ここでは、昔ながらの子育ての知恵を現代の育児に活用しようと、様々なテーマで書いています。 今日は ひとり遊びはどんどん邪魔してほしい というテーマで書いていこうと思います。(この場合の年齢は0歳~3歳くらいと考えてください。) よく、ひとりで遊んでいる赤ちゃんや子どもに対して、他のお母さんが

        • 今、子どもが駄々をこねることに困っている方に、すぐ出来る簡単なコツ

        • 子どもはあなたが思うとおりの子になる

        • いやいや期で困らないコツは、いやをたくさん言ってもらうこと

        • ひとり遊びはどんどん邪魔して

          子どもと共感しあうためにできること

          春分の日ですね。 昼と夜が同じ長さになる日、気づけば春の花が沢山咲き、さえずる鳥の種類が変わり、季節が変わったなと実感できるこの頃です。 何度か書いてきましたが、子育てにおいて大事にしたいことがあります。 それは親子でどれだけ共感しているか、ということ。 共感とは、同じことを感じて、同じ気持ちになることですが、それは双方向に働く感覚ですので、沢山共感の体験があればあるほど、親は子どものことが分かり、子どもも親のことが分かり、親子の摩擦が少なくなり、ストレスも少ない状態

          子どもと共感しあうためにできること

          子育ての上手なonとoffとは?

          日に日に気温があがってきて、子育てサロンの家の小さな庭にも春の草花が可愛い花を咲かせ始めました。 どこからか、ハナアブやモンシロチョウも飛んできて、この寒い厳しい冬を乗り切ってきたんだなと思うと、ことさら愛おしく感じます♪ 昔ながらの知恵に添った子育てが好きで、ここではそこから派生したあれこれも含めて、こうしたら子育てがもっと楽しくなる、楽になる、ということを書いています。 今日は子育てのonとoffのお話です。 昔は家におばあさんやおじいさんがいて、家事や育児をたく

          子育ての上手なonとoffとは?

          過保護と過干渉と

          私は、昔ながらの子育ての知恵のほか、保育士時代に出会った、児童精神科医の故佐々木正美先生に今に通じる大きな影響を受けました。 最近、サロンでお母さんたちにお会いする中で、佐々木正美先生の、過保護と過干渉は違うというお話がよく心の中に浮かびます。 これはとても大切なお話なので、今一度お母さんたちにも伝えたいと思います。 先生は、子育ての上で、過保護は良くても過干渉は良くないと一貫しておっしゃっていました。一般的に過保護とは、子どもを過度に甘やかしたり、守りすぎることと、と

          過保護と過干渉と

          子どもと~をしてきたかの軌跡が子育てを楽しくする

          あと1日で2月も終わり、いよいよ春本番の3月を迎えます。沈丁花が良い香りを放って咲いていると、ああ春だな~と思えてきます。 昔から日本に伝わる子育ての知恵の中から、今の時代にも通じる子育てのヒントをお伝えしていますが、今日は子育てが楽しくなるか辛くなるかは、これをしているかどうかによるということをお話します。 子育てが楽しい状態とは、子どもとの関係がうまくいっている・・・つまり子どもの要求を親の自分がある程度のむことができ、親の要求もある程度子どもにくんでもらっていて、双

          子どもと~をしてきたかの軌跡が子育てを楽しくする

          子育て上手な方がされている3つのこと

          二十四節気の「雨水」が過ぎると何となく春らしさが増しますね。ですが、同時に花粉の本格的な始まりでもあります。くしゃん!とおおっぴらにするのがはばかられる今年の花粉症シーズンです。 今までたくさんのお母さんたちにお会いしてきた中で、このお母さんの子育ては自然体で子どもとの関係もうまくいっているな、と感じる方に共通することがあります。 それを今日は3つお伝えしようと思います。 それは  ①子ども(赤ちゃん)がどういうものかある程度知っていること  ②表現のバリエーション

          子育て上手な方がされている3つのこと

          子育ては地道な〇〇の繰り返し

          2月もそろそろ半ばを迎え、陽の長さや気温など少しずつ春らしくなってきました。気持ちも少し嬉しくなりますね♪ 日本の昔ながらの子育てのやり方を伝えるサロンを開きながら、少しずつ、その中の知恵をシェアしています。 今日お伝えしたいのは・・・どの年齢のお子さんでもとても大事なこと、何度か書いてきましたが『ほめること』についてです。 子育てのいろいろな問題を解決することは、地道な「ほめること」の繰り返しの先にあります。 何を当たり前のことを・・・と言われそうですが、赤ちゃんや

          子育ては地道な〇〇の繰り返し

          子どもを怒ってしまうことが続いたら~幼児期のヒント~

          子どもに対してすごく怒ってしまうんです、という声を、ここのところ連続して聞きます。どの方も偶然にお子さんは3歳~4歳くらい。だめと言ってもやる、もっと早く寝て欲しい・・・理由は色々です。 怒らないでいられる人はまずいないですから、怒ってしまったことを過度に後悔したり自分を責めたりしないで欲しいのですが、怒ってしまった側も辛いのですよね。ではどうしたらいいかを考えてみたいと思います。 ちょうど3~4歳は言葉も達者になり、ものごとの少し先が見通せて、想像力もついてくるので知恵

          子どもを怒ってしまうことが続いたら~幼児期のヒント~

          0歳の子育てで大事にしたいこと part②

          「0歳の子育てで大事にしたいこと」の続きです。 0歳の赤ちゃんに何を大切にしてどう過ごすと、その後来る自我の爆発期(通称いやいや期)を少しでも楽しく、余裕をもって過ごすことが出来るか、ということをお話したいと思います。 新生児でも目を合わせるように、顔をよく見るように接することの大切さを前の記事では書きました。 その次ですが、たくさん細かくはあるのですが、特に大事にしてほしいと思うことを2つお伝えします。それは 「真似をするように育てること」 「すぐに泣き止ませよう

          0歳の子育てで大事にしたいこと part②

          マスクで表情が伝わらないことと赤ちゃんの反応

          真冬らしい寒さが続いていますね。コロナでも子育ては待ったなしなので、希望の方に今週もサロンは開いています。この情勢の中で、子育てに差し伸べられる手が減らないことを願い、私たちはその場を提供し続けたいと、喚起などに気を付けて頑張りたいと思います。 でも、どうしても改善できないのがマスクです。 緊急事態宣言地域のサロンなので、それまでは透明のシールドをしていましたが、最近はマスクに変えて接しています。 そうすると・・・目は出ていても、鼻と口元は隠れます。人の表情は目だけでは

          マスクで表情が伝わらないことと赤ちゃんの反応

          0~1歳の離乳食で大切にしたいこと

          大寒を迎え、寒さが一年で一番厳しい季節になりました。ここを超ると立春・・・そういえば、梅やロウバイ、水仙など少しずつ春の花が咲き始めてきました。春が待ち遠しいです。 今日も読みに来てくださりありがとうございます。昔ながらの子育ての知恵を少しずつ書いていますが、今日は離乳食のことを書きたいと思います。 よくお母さんたちからご飯(離乳食)のことでお悩みを聞きます。 なかなか食べてくれない スプーンを放り投げる 嫌なものはべ~と出してしまう 食べ物をぐちゃぐちゃして遊ん

          0~1歳の離乳食で大切にしたいこと

          0歳の子育てで大事にしたいこと

          小寒を過ぎ、大寒を迎えるこの時期、寒さがとくに厳しくなりますね。長野県諏訪湖の御神渡りが3シーズンぶりに見られるかも?というニュースを見ました。 暖冬だった昨年に比べ、今年はしっかり寒く、冬らしい冬だという気がします。ですが、とにかく雪などによる被害が出ない冬であってほしい・・・と思います。 赤ちゃんから小学校高学年まで、どの時期にどういう遊びをして どういう声かけをしたら、心と身体が育つのか、日本にはそれを伝えまもってきた子育ての知恵がありました。 おばあさんたちが

          0歳の子育てで大事にしたいこと

          美味しいね~と言いながらご飯を食べていますか?

          記録的な雪や寒さになっています。どうぞ被害があまり出ませんようにお祈りしています。 今日も読みに来てくださりありがとうございます。日本の昔ながらの子育ての知恵をお伝えしているブログになります。 今日は食べることについて、です。 年末年始は普段食べないちょっといいものなどを頂く機会があったかと思います。 ごちそうを食べた時は、自然と、美味しかった~~となりますが・・・それを普段の食事でもしているでしょうか?ちょっと思い出してください。 この記事を読んでいる方がいつも自

          美味しいね~と言いながらご飯を食べていますか?