【1】子どもとの関係に悩み、チャイルドコーチングに望みを託した当時の話
お会いできて光栄です。まるめです。
今回は私が子どもとの関わり方に悩んだ結果『チャイルド・コーチング』を知り、子どものへの声かけ方法を変えることで何か変わるかも!と望みを託した当時の話をします。
叱り方や褒め方が分からない、子どもが自己主張しない、自身の感情がコントロールできない、といった悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
育てやすい子だと感じていたのに…
最初に、私がチャイルドコーチングに興味を持つきっかけになった長女について少しお話しします。
まず、お友だちや私の友人から聞く彼女の評価は「いい子」。
勉強や運動がよくできるとか、とっても人懐っこい!…とかではないけれど、「学校では勉強も委員会もよくがんばってます!」と先生からもお褒めいただける自慢の子どもでした。(あ、今でも自慢の我が子です!)
家でも工作やお絵描きが好きで基本的には穏やか。
子育てで深く悩んだことはありませんでした。
そんな長女が10歳の壁に突入したあたりから、なんかこう、こちらの言葉がすり抜けていっちゃう感じがあって。もやもやっとする違和感。
私「〜だから◯◯しないとね」
娘「うん、わかった」
…と、返事はするけど行動しない。
「ねぇ聞いてた?本当にわかったの?」と何度も確認したくなる。
(それが、10歳の壁か思春期かもね!って言われたら「そうかー」って…なる?なるんか?まぁ、ならんかったから実際悩んだんだけども。)
当時はそんな子どもとの向き合い方が分からなくなって、一方的にイライラして感情が爆発する毎日でした。
そもそも、娘は注意したり叱られても言い返せず黙ってしまうタイプ。私は短気ですぐ感情を吐き出してしまうタイプです。
このタイプの違いも、私→→→娘の一方通行な感じを強くした原因だったのかもしれないです。
思い悩む日々
当日は自分が考えていた「お母さん像」とどんどんかけ離れていくもんだから、このままうまく子育てできるのだろうか…と悩み、夜な夜な解決方法を検索していました。
「10歳 イライラ どうする」
「話さない子ども 関わり方」
そこで行き着いたのが
「魔法の声かけ。かける言葉を変えると子どもが変わるんだよ!」
という情報サイトです。
例えばこんな言葉で声をかけるといいよ、って。
「走らない!」→「歩こうね」
「早くして!」→「待ってるよ」
「危ない!」→「止まろうね」
否定語を肯定語に変えるだけで、子どもが指示を受け止めやすくなり自己肯定感が高まる…という。
さーーっと血の気がひきました。
私、子どもにめっちゃ言ってたわ…「否定語」で!と。
「帰ったらすぐお便り出してよ!」
「早く食べて!」
「◯◯しないほうがいいよ!」
頑張って欲しくて背中を押してたつもりが、頭からぎゅーーーーって押さえつけていました。
そりゃ子どもは嫌な気持ちしかしませんよね。
話さなくなるのも、言うこと聞きたくないから返事だけしてスルーするもの当然だな、と激しく反省。目からウロコ。
それから、色々な声かけ変換例を調べるのだけど、アラフォーの頭にはストックしきれなくて本当に困りました。
なんとかコレは使える!と覚えたセリフも、とっさの時には感情が先走って役立たないんです。
何かつかめそうだった
何かつかめそうだった「からこそ」悔しかったです。
これで悩みが解決できる!と良き未来が予想できたのに、なんでできないんだろう…って。
上っ面の情報じゃダメだ!根本的な所を学ばないと!って思いました。
根っこが理解できれば、
・自分の言葉で
・子どもに合わせた声かけができる。
…よし、勉強しよう。
調べていくと、こういった声かけは、
子どもの本来持つ力を引き出し、自主的に行動できるようになるアプローチ方法=「チャイルドコーチング」であることが分かりました。
これが、チャイルドコーチングとの出会いです。
ちなみに学んだらわかりました。
自分を高めようと掲げていた「理想のお母さん像」、結果的に自分を苦しめイライラさせる原因でした。なんてこった!
…これはまた別のnoteでお話出来れば。
さいごまで読んで頂きありがとうございました*
まるめ O-O
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