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接客業向いてなさすぎ

向いてない接客業を辞める
子供の頃から人間に対して漠然とした恐怖があった。
慣れてない子と話すと緊張して必死で返す言葉を考えてしまう。
今も人と話すときは緊張してしまう。
専門学校を退学してバイトをしたことでだいぶんマシにはなったがやっぱり普通ではないらしく変わった人と言われることが良くあった。
人の機嫌に左右され怒っている人の近くにいると恐怖で萎縮してしまう。
飲食店でバイトしてた時は知らない人(客)を捌かなきゃいけなくて怖い人だったらどうしよう、圧をかけられたらどうしようと不安に駆られていた。
そして、スタッフにもお客にも色々頼まれすぐにキャパオーバーして使えない店員だった。
それでも接客業は7年やった。
今覚えば全く向いてないのにこんなに続けて現場には返って迷惑だったろうと思う。私の使えないっぷりに悩ませたことが多々ある。それでもよくして頂いたし、電話も取れるようになったし、人見知りしながらもちゃんと話せるようになった。
けれど、向いていない仕事をするのは精神的に苦痛だった。
休みの日でも明日の仕事が怖くて憂鬱で寝てばかり、遅刻しないか不安で寝付けない。いつも寝不足だった。
一緒に働く人はいい人なのだけれど無差別に接客するのがどうしても苦手。
注意や助言を受けても咄嗟の臨機応変に頭がついていかず思考が停止してしまう。
事務所がなくなるのを機に接客業はもうできないと思い転職した。

現在は工場に勤務している。
ちょっとしたトラブルはあるし人間関係の問題も多少あるけど
いつも見る顔が同じなのでそれだけで不安が減った。
出勤時間が同じなので不規則にならないのも助かっている。
基本的に同じ動作の繰り返しなのでキャパオーバーでパニックにならない。
休日にちゃんと休めるし、家に帰ってからもこうしてnoteに文章を書く気力がある。

最後に
休日に寝込んでしまって一日何もできなかったり、憂鬱すぎて死にたくなったり、明日のことが心配で眠れないことが続いたら転職考えた方が良いかもしれないです。
自分に自信が持てなくなって自分はなんて使えないんだ、いない方がマシ。
そんな風に思ってしまうなら仕事を思い切ってやめて良いかもしれないです。
あなたの命の方がずっと大事なので・・・


#わたしの転職体験

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