小さな小部屋

あなたの傷口には耳を塞ぎたくなる

私はこんなにも癒されたいと願っているのに

私の我がまま

追いかけることと

引き離すことしかないなら

私なんて要らない要らない

優しさも要らない

苦しさで押し潰されて壊れたい

私を繋いだ体は儚いだけ

重なりながら何を感じているのか

忘れたかった忘れたかった

空っぽの部屋で

また、自分の事だけを考えて

何で何でこんなに苦しいのかなぁ?

問いかけすらも届かない小さな小部屋