校内研修を教師の学び合いへ #R5・学習者起点の学び
まえがき
1人の教師に対して校務量は膨大である。学校の働き方改革が叫ばれブラック企業といわれる所以のひとつである。校内研修は一層の負担感を覚えるだろう。
校内研修の在り方を改める時期である。校内研修を「教師の学び合い」の場としてマネジメントし、楽しい学びの場をデザインするべきではないだろうか。
この記事は実践記録である。
教師の学び合い(校内研修概要)
1.テーマ
生徒、教師が「対話的な学び」を共通理解する文章を考えよう。
2.教師の考え
グループに分かれ、校内の「対話的な学び」の授業映像をもとに、教師が考える「対話的な学び」を洗い出す。
3.生徒の考え
生徒が考える「対話的な学び」をGoogleFormsで収集し教師との間で共有する。
4.すり合わせ
「対話的な学び」について、教師と生徒の思いをすり合わせ目指すゴールを文章化する。
5.お知らせ
生徒と保護者へ校内研修の成果をお知らせし、一緒に取り組んでいく組織風土をつくる。
あとがき
新しい校内研修、楽しい校内研修、学び合う校内研修をつくる挑戦である。私自身、たくさんの学びが待っているだろう。
では、次回の更新をお楽しみに。
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