
本所七不思議膝栗毛 ~錦糸町編①と②~ 2024.6.8 & 8.31
6月に錦糸町に用があったので、ついでに錦糸町駅の南口周辺の七不思議スポットを巡ってみた。
まずは墨田区を南北に貫く大横川親水公園にある時の鐘跡。
七不思議では送り拍子木。
【ざっくり解説:送り拍子木】
どこからともなく拍子木を打つ音が聞こえる。

続いては、両国にもあった置いてけ堀跡が江東区にもある。
エリア的に本所七不思議ではない気がするが、ちゃんと碑があるようなので行ってみた。
墨田区から横十間川を渡ると江東区。
江東区立第三亀戸中学校の前にあり、江東区登録史跡にもなっていた。
【ざっくり解説:置いてけ堀】
釣りをしていたら「おいていけ」という声が聞こえ、釣った魚がなくなっていた。


南口編はこれで終了。
時は流れて8月31日、今回は錦糸町駅の北口をぐるっとまわってみる。

お昼どきの駅前は混雑しているが、北斎通りを10分近く歩くと人もまばらに。
亀沢4丁目交差点あたりに七不思議の足洗い屋敷の舞台、足洗邸があったらしい。
【ざっくり解説:足洗い屋敷】
天井から大きな足があらわれて毎夜その足を洗わなきゃいけない。
屋敷を交換したら足は消えた。

交差点を北上し、カトリック本所教会を見に行ったが、うまいこと画角に収まらず、結局撮れずに断念。
大横川親水公園を歩く。


しばらく歩くと公園の壁に本所七不思議のパネルがある。
一話一枚の大きなパネルで、結構な力作である。


送り提灯で立ち寄った報恩寺は太田道灌によって創建、豊臣秀吉や家康も来たと書いてあって大変立派なお寺でした。
【ざっくり解説:送り提灯】
提灯がついたり消えたり正体不明。


休憩で錦糸公園に寄る。
敷地内にある、ひがしんアリーナ内に地元の英雄王貞治コーナーがあるのでちょっと見学。


最後に南口にある伊藤左千夫牧舎兼住居跡をチェックして終了。
紹介されている本所七不思議を全部まわれたわけではないが、で9ヶ所行けたのでよしとしよう。
台風10号の影響で不安定な天気の中、うまく晴れ間をついて散歩できました。

<本日の行程①:3km>
<本日の行程②:4.5km>