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逃げるは恥だが役に立つけど
明けましておめでとうございます。
プロの独身です。
皆さん、年末の「逃げ恥スペシャル」ご覧になりました?
めっちゃよかったよね。
ガッキーは相変わらず可愛いし、平匡さんはいわゆる昔の漢らしいって感じではないけれどこれからの時代の男らしさを体現している感じで、百合ちゃんや沼田さん、他の方々もそれぞれの想いを持ったキャラクターで魅力的だし、ガッキーは可愛いし、
脚本もね、社会問題とかコロナのこととか、リアルに切り込む感じで、でもそれが程よくコミカルに描かれているお陰で重すぎなく、ガッキーも可愛いし、そんな可愛いガッキーの口から「尿が漏れても1人…」なんてセリフが出るしで、もう初めて見たぼくも思わず虜になりました。
中でもね、タイトルにもなってる「楽できるところはしていきましょう。逃げるは恥だが、役に立ちます」って平匡さんのセリフ。
わかるわーって。深いわーって。
僕もね、ほとんど毎日「楽できるところはしていきましょう。」って言って、大体のことから逃げてるから。めっちゃええこと言うやん平匡さん、って感動していたのですが、
逃げ過ぎると役にも立たないということが最近わかりました。
今住んでいる会社の寮を2月で追い出されるので、何事も早めのスタートが肝心!ってことで10月ごろからスーモ見たり、不動産屋さんと計20件以上一緒に内覧行ったりしてて、担当の方も「こっちよりこっちの間取りが好みですよね!」とか「ここは駅から少し遠いけどスーパーが近いのでさっきのところよりは気に入っていただけると思います!」って僕の好みの二択を当ててくれるような、もう芸能人格付けチェックのGACKTも顔負けの一流芸能人になってくれたのですが。
なんていうのかな?早すぎたのかな?
「間取りが理想とちょっと違う」とか「水回りがちょっと古いかなぁ〜」とか「だいたいいいけど礼金がねぇ…」とか、まだ時間があるからってないものねだりを繰り返しているうちにだんだん飽きてきちゃって。
たぶん風の谷にいたらクロトワに「腐ってやがる。早すぎたんだ…」って言われてもおかしくないぐらいダラダラしてるうちに、もう一旦家探しから離れよって考えになったよね。
離れるっていうか逃げよって。逃げてもなんとかなるやろって。さすがに会社も家がないのに追い出すことはしないだろって。もう2ヶ月ぐらいは騙し騙しいけるんじゃない?って。春になったらまた家探しを再開しましょう。
そしたら最近になって、やたらと「退寮手続きについて」とか「引っ越し業者割引のお知らせ」とか、もしかして自分の部屋って新しい新幹線の通り道に計画されてる?ってぐらい立退を促すメールが届くようになったので、いよいよ向こうも本気だなって。
やべーやべーっつって久々に不動産屋のGACKTに「もう今週中に決めないとやばい!!」と泣きついたところ、「泣きたいのはこっちですよ!」ってまさかの平匡さん返しをされながらも条件に合致した物件をいくつか出してくれましたっていうのが2021年初っ端のハイライトです。
果たして無事に新居は決まるのか?(決めないとやばい)
ということで2021年の目標は、“逃げない”にしようと思います。