よき居場所
母も母方の祖母も
いわゆる家庭料理が得意で
お洒落なレパートリーはなかったけど
私の先生は紛れもなく彼女たちだ
中でも伝統?というか
祖母の卵焼きは絶妙で
お正月の卵焼きをとても楽しみにしていた
当然、母にも味は受け継がれ
なので私が最初に覚えたのも
卵焼きだった
味付けは目分量と
自分の舌の感覚なので(笑)
お砂糖の加減によっては
(家は甘い卵焼き😍)
黄色いものが黒くなる…という
摩訶不思議?な現象が起きる
で、味付けの基準は祖母の卵焼きで
ちょっと違うなぁ
とか
うん、似てる
とかになる
それから段々と作れるアイテムが
増えるのだけど
私が20代中頃に
身体の弱い母が
腰の手術の為に約1ヶ月ほど
入院した
私は当時実家にいて
だから主婦業は私になりかわった
その頃は病院勤めだったので
夜帯の仕事を夕方までの一直に変えてもらい
まぁ、両立はちょっと大変だった
1週間の献立をある程度決めて
ちゃんと作る
これってある程度、レパートリーがないと
難しい(ドヤ顔😏)
それでも、誰かの為にごはん作るのは
嫌じゃなかった
黙々と作る時間って
なぜだか…研ぎ澄まされる感じがして
お掃除は苦手だけど
これは好きなのだ
そして
なんとかあの期間を乗り越えた時
結構、私、やるじゃんって
密かに思ったものだ
そして時はちょっと経ち(笑)
現在。
やっぱりストレスがたまった時とかに
キッチンに立つと
すぅ~とする
今は自分の思うままに
もちろんバランスは考えるけど
作れてるから
もっとたのしい
これ、食べてもらいたいなぁ
とか
これならランチに出せる?
なんて思いながら…
正直、自分の為だけだったら
もっと手抜きするかも知れないけど
誰かを…想定して作ってるので
色々、チャレンジしてしまう
あっ、今度、食べてもらえます?
いつでも言ってくださいね
ただし…お肉のあぶら身とか
そういう所、取っちゃうので🤫
物足りないかも(笑)
ニーズになるべく合わせます
最初に教えて下さいね