小さな願い:作品解説
『無理しなくていいよ。忙しいでしょ?』
っていうけど・・・。
本音は”どうせ社交辞令で、本当に来る気なんてないでしょ?”
って思ってしまっている。
できたら、やっぱり自分の個展も観にきて欲しいんです。
私にとっても舞台なんです。
って気持ちもありつつ…。
週末の谷中で日常のストレスからはなて
私を訪ねてきてくれる若者が増えたら嬉しい。
先週末にギャラリーに入ってきた若者たちと話していたら
なんか充電が増えてきました。
みんな、夢も希望も持ちたいし
若かろうが不安や悩みと向き合って生きているのだなぁ…って。
対面した方のみ絵の前で作品を介して
私の介護→映像→絵の先生
になった話や、裏話、武勇伝など
話しています。
ネットが使えなくても
乗り込んだ大使館に
初上陸のオーストラリア。
インド人やトルコ人とフランス人との出会い。
海外での実話を聞かせてあげたい。
せめて。
通りを歩く人がこの場所を知り
日常から離れたいと思った休みに
ここで絵と共に待っていてあげたい。
そう、思うのです。
さて、描き溜めていた
『小さな願い』の作品展を今週末から始めます。
今、ギャラリーに展示しているものに加えて
もう数点加えます。
ストーリーとは別に
”どうしてこの作品が生まれたか?”
そう言うところが見どころなのです。
日々大切にしている習慣とは。
絵を介して会話を生み出すことなのです。
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6月10日追記
ストーリーに仲間を増やしながら
そして、どの過程で生まれてきた
『アリ』さんのお話。
近所の紅茶専門店さんでのエピソードを私が教えてもらい
描き途中だったキリギリスさんとキツネザルさんの絵に挟み込みました。
そして、不思議な事に。
カラスさんの絵がどこかにいってしまいました。
そして、もっと不思議なことに
こないだカラスにペットが襲われたと…💦
という方が展示に入ってこられました。
きっと、嫌なこと思い出させないように
天使が隠したのでしょうね。
そんなエピソードがありました。
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6月25日 追記
先週の日曜
谷中鳥さんの絵を加筆しようかな?
っと額から出していたら
なんと….。
雨が強く降ったタイミングも重なり
逃げ出したと思っていたカラスさんが戻って来ました。
なので、ちょっとお腹のぽっこりが…
気になっていた事などあり加筆しました。
背景も足して結構おしゃれにしています。
そして
絵にはどういう訳か?
タイミングというものがあります。
福ちゃんの絵
ようやく描き上がりそうです。
イメージが固まりました。
今度、あった方のみ
『時間』に関するお話をしようと思います。
今、手元にありますが
仕上がりましたら谷中のギャラリーに持って行こうと思います。
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7月1日 追記
昨日無事、『小さな願い』作品展を終えました。
最後の最後で書き上がった仲間たち。
絵にサインを入れました。
このノート…。
もしかしたら??
読んでくださったのか?友達が展示を観にきてくれました。
嬉しいものですね☆
さらりと
『一曲音楽流していいですか?』って言って
I Say a Little Prayer
の曲をかけてくれました。
これ、自分の応援歌のうちの一つです。
ちなみに私は映画で観てからこのシーンが大好きです。
https://youtu.be/raEbrKPBoyQ?si=LkK-URQmp4z8zJEn
さて、昨日は作品展最終日。
絵を外しながら
一人で振り返っていました。
小さな事でも
”願い”はきちんと形にするといいと思います。
自分だけで生きている訳でありません。
あなたの願いで誰かの未来が明るくなるかもの知れないし…
そもそも話す相手や場所を持つという事が大切なのです。
ミヒャエル・エンデの本『モモの』ように
自分がここにいる限り
尋ねて来れる場所があるといいのです。
………………
7月10日 追記
空の青さをみつめていると
私に帰るところがあるような気がする
絵本の中ではエビフライの曲が流れてきて
ぐっすり眠れた台東パンダさんの話だけど。
この瓶を眺めていたら詩集を思い出した。
この場所に来て何度も読んだ詩。
夏ですから。
10年後また...
だから海を描いた。
https://youtu.be/ooUeLJPVOJI?si=u4Vl9k7GwiYWdGQp
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作品解説は以上になりますが
ストーリーはまだまだ更新していきます。
第二章の始まり
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