失われていく感性
こんにちは、HSPな高校生のノエルです。
突然の余談ですが、もうすぐ私は高校生でなくなってしまいます。
寂しいです。
(あまり教室で授業を受けれた期間は少なかったのですが。)
今回は、幼い頃と比べて、感性が失われているということを書いていきたいと思います。
皆さんは、どんな幼少期を過ごされましたか?
どんなことを考えていましたか?感じていましたか?
とても難しい質問に聞こえるかもしれませんが、実際とても簡単なことです。
私は、よく頭の中で自分の好みの世界を作り、そこに入って(?)楽しんでいました。
要するに空想することが好きでした。
ですが、最近、あまり空想できなくなっていることに気づいたのです。
幼い頃は、暇な時間があれば、空想して時間を潰せていたのですが、最近それができません。
スマホを使うようになったことも関係しているのかもしれませんが、明らかに空想する力が落ちました。
また、最近の思い出に“色と香りのついた空気“があまりついていないのです。
『色と香りのついた空気???』と思われるかもしれませんが、これは、例えば、旅行などの記憶を思い出した時、何か空気(雰囲気?)のようなものを感じて、なんとも言えない気持ちになることがあると思います。(少なくとも私はそうです。)
あれです。とても説明しにくいのですが。
幼少期の頃の思い出にはその空気をとても感じられるのです。
“小学校の入学式の、桜色と暖かなお日様の色と小学校に入ったときの少し古めかしい香り、新しい教科書の香り。“
“初めて長編小説を読んだ時の、その小説の澄んだ空色の世界と座っていた机の色と香り。“
などなど。その時目についた物が関連している時もあれば、全く関係なさそうな香りや色の時もあります。
最近の記憶には、この色と香りがないのです。
特に支障が出るわけではありませんが、とても寂しいことです。
大きくなってからの思い出す記憶は、まるでコンクリートのように無臭、灰色なのです。
成長するにつれ、感性は失われてしまうのでしょうか?
幼い頃は、世界が美しく、素晴らしいものにあふれていました。
あの頃の感じていたものを、もう一度感じたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今回は、共感してくださる方がいらっしゃるかな?と思い、この記事を書いてみました。
もし、わかる!という方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメントしてください。笑
それでは、良い1日をお過ごしください。
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