ちょっとだけ
ここ数日、実は体調が良くない。
SLEの症状の1つの関節炎が酷くて、心療内科から処方されてる眠剤を飲んでも、寝付けないくらい痛みがあって、やりたい事・やらなきゃいけない事が何も出来ない。
今月の水曜日に、私を診てくれてる先生がいるから、予約外で行くことに決めた。
私はポジティブな人間じゃない。
無理やりポジティブに見せることはあっても。
だから、SLEだと分かって、もう二度と健常な人たちと同じようにはなれないと分かって、頑張っても頑張っても身体はそれに応えてくれないと分かって、自死を考えない日は無くなった。
寧ろ、それを望む事の方が多い。
でも、この間、数年ぶりに同じ時期に再燃して、入院してたママさんと連絡が取れて話をした。
退院して何年かは、お互い手紙のやり取りをしていたけど、いつの間にか年賀状さえもやり取りしなくなって…
それがふと、手紙が届いて、返事を書いて出して…
そしたら、またお返事が来て、携帯の番号とLINEでもどうか?という内容に、思いきって電話をかけた。
沢山話した。
今までの報告も含めて、お互いの現状も。
疲れたなぁ、、、もう、頑張らなくていいかなぁ、、、
そんな風にずっと思ってたのに、ママさんと話をしていたら、笑ってる自分がいた。
それは多分、ママさんが私がやってる何気ないことを「自分と向き合って、出来ることを見つけて頑張ってる」と、褒めてくれたからだと思う。
趣味として始めたハンドメイド。
気持ちをぶつける場所が欲しくて始めた絵描き。
自死しない為に飼育を始めたメダカ。
どっちも「自分の為に出来ること」だと、そのママさんは言ってくれた。
ただでさえしんどい日々で、自分が折れない為にどうしたら生き続けようと出来るか?を考えた結果が、ハンドメイドやメダカや絵描きでしょ?と。
「頑張って」とか「死なないで」とか、そんな言葉は無くて、逆に「頑張ってるんだね」「生きようとしてるんだね」と認めてくれる、ママさんの大きさ。
知り合ったばかりの頃と変わらない、彼女の大きな心に、私はまた救われてる。
前を向く力を貰ってる。
前みたいに、がむしゃらには出来ない。
本当にゆっくりゆっくりだけど、それでも…
もう少しだけ、あとちょっとだけ頑張れるかもしれないな、と思ってる。
とりあえず、今は。