病気や、ハンデを背負って療養中の方に一つ伝えれるなら、なに?
こんにちは。
今日はすんなり起きて、頭痛もない、、海でも行こうか、悩み中。
さて、ちょっと考えてることがある。
今僕が関わる友人の中にも、慢性的な不調や、
後輩はパニック障害を克服中。
これまでは人に優しくしないとと思っていた僕は最近、考えを変えた。
変えた経緯はこちらに。
身体が弱い人、ハンデを背負った人にそのハンデに合った対応をするのはいいけど、
最高がどこまでも甘やかすことかは疑問だと思う。
人に対して、厳しくするのか優しくするのかどちらも優しさというのもある。
僕の経験の話になるけど、
今は闘病2年と8ヶ月。
どんどん回復していっているし、やれることが増えていっていて喜びを感じている。
だけど想像していただきたい。
原因不明の吐き気で1週間食べられない。
神経過敏すぎて、大きな音を聞く、光が目に入るだけでオロオロ戻していた。
自分にできたことはカーテンも閉め切った部屋のトイレの便器で1日を過ごす、
何日、何時間経ったかもわからない。
意識が無くなりそうになると、救急車を呼んで点滴され、また部屋に戻される。
半年はそう言う状態だった。
死を覚悟していた。
今、2年8ヶ月経つと、
治ってきた!やれること増えてきた!
と言うと、そうなんだーよかったね!治って!
かもしれないけど、
人の心はそんなに強くない。
治るかわからない、いつまでこの地獄が続くかもわからない。
そんな時に、心は壊れてしまう。
話を戻します。
知り合いに慢性的に、体調が悪くて、
ちっとも連絡が取れない人がいる。
パニック障害の後輩と話していると、
すごく内を向いている、
そう思うんです。
僕も現実、外に出れない時もあるし、
体調悪い時もある、
焼き回しの快楽、娯楽で時間を満たす。
それも必要な時期もあるけど、
それらを自分の人格とか、
信念には決していれない。
これがめっちゃ大事だったなって、
今は思います。
要は外を向いておく覚悟を持つ。
ただ、現実は外なんか向いてたら、
自分がペシャンコになる。
僕はなってました。
こんな自分は消えた方がマシだ、死にたいとか。
単に地獄から逃げたいとか。
誰も近くにいない、寂しい、惨めだとか、、
病気活動期には、それは執着だと言われ、
捨てろと言われました。
だって、自分を傷つけるから。
何度か捨てましたが、また戻ってきては苦しめる。そう簡単に変わらない。
あー、自分は不器用だなって思ってたんですが、
最近、そういう僕よりは比較的軽いハンデを背負ってる人の話を聞いて、、、
あれ?この人は落ちた場所に慣れようとしている。
自分の人生は元からこんなもんだったと思い込もうとしていると感じました。
少しは苦しめば?とは、ひどい言い方ですが、
人生は山あり谷ありで、
谷は深い方が良い、だとしても
落ちた谷のその辺の洞穴で暮らし始めている感じ。
谷に落ちたら、
またしんどいけど
山に登らないといけない
病気してるから、無理はダメっていう次元の話でない。
自分しかわかりません。
そこが谷で、山に登る感覚も
その人にしかわかりません。
谷の中を山と思い込んで、
自分を許すこととしたり、
ありのままの自分とする、
そういうカウセラーもいると思う。
アホみたいに実現不可能な夢を描いて、
お花畑に生きるのとも全く違う。
谷の辛さを味わって、
山を登る足の痛みも味わう。
辛すぎて死にたくなるけど、
僕は、結果そうしてる。
そんな危ないことはしなくて良いけど、
外を向いて、
世界を味わう。
内を向いて、閉じこもるのは、
自分の信念ではない、
単に休息で必要なこと。
そう割り切って生きています。
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