福岡コロナ茶番チラシ配りの会の2021年7月11日の街頭宣伝での人民仮面のスピーチ全文
たいへん暑い季節になりました
マスクを着けてご通行中のみなさん、こんにちは。ご苦労様です
マスク生活にはすっかり慣れましたでしょうか
これから一生、未来永劫・子々孫々マスクをつけて生きる覚悟はできましたでしょうか
ビニールシートのぶら下がっったレジでおつりをいったんお皿において受け渡しする光景、アクリル板で仕切られたカウンターを異様なものだと感じなくなりましたでしょうか
いつかもうマスクを着けなくていいよと言ってもらえる、ビニールシートやアクリル板を撤去するよう号令がかかる日がくる
そんなことを夢見ている方々には大人しくマスクを着けて待ってさえいればいつかその日が来るのだろうかということを考えていただきたいのです
新型コロナウイルスなるものが日本にも上陸したと言われた昨年の1月か2月くらいには私もただニュースを傍観しているつもりでした
そのうちトイレットペーパーがお店からなくなったりしてオイルショックのときから進歩していない人が大勢いるのかと呆れましたが、今から思えば狂気が上陸してきた、狂気が自分の生活の周りに迫ってきた瞬間でした
昨年の最初の緊急事態宣言が出される前から多くの催し物が中止に追い込まれ多くの人が涙をのみ、苦しみ、日常は破壊され始めていました
「今だけ」「今だけだから」「今これさえ乗り越えれば」
緊急事態宣言が出される前から言われていたし今も真顔で言っている人もいます
こんなことを始めて「今だけ」ですむのかなと思っていたのですが、やがて実質的には戒厳令布告を可能にするような法改正を企まれていることを知り2010年代の戦争法反対・共謀罪反対・特定秘密保護法反対いらいの最後のたたかいが始まっていることを感じました
いずれも日本の憲法を改正しなければなしえないはずのことをなし崩しになされてきたものでしたが、今この緊急事態宣言とは その極致なのだと思います
そして昨年の5月6日を迎えましたが非常時を演出するのは「この日でおしまい」とは、やはりなりませんでした
もう1年以上が経ちましたが今に至るまで「今だけだから」を続けてきました
福岡においては6月20日に緊急事態宣言は解除され今は蔓延防止重点措置なる緊急事態宣言をいくらか緩和しつつもやはり日本国憲法の施政下において許されるはずのない準戒厳状態を続けてきました
一応本日で終わりということになっていますが、東京では都議会議員選挙が終わるや否やすぐに緊急事態宣言に戻されました
非常時というのはエラい人には普段できないような好き勝手が実にやりやすいので、ずっと続けていたい人たちがいるのだと思います
福岡においても今日で終わると言ってもコロナ感染者数という方便ひとつで為政者のむなさきさんずんで、また再開される可能性を残したままです
「新しい生活様式」という言葉を思い出してください
本当に「今だけ」なのであれば「暫定的生活様式」とでも言うべきではありませんか?
この言葉一つとっても緊急事態宣言が終わってもずっと戒厳状態を続けていたいのだという本質が読み取れます
緊急事態宣言が終わった後もしばらく時間がかかるが検査とワクチン接種を徹底する抑え込みに力を入れていけばいつか感染者をゼロにできるというゼロコロナなる主張もありますが、これも人権侵害と背中合わせです
まず、ワクチンへの懸念については今日もお配りしているチラシをご覧ください
治験中の薬を非常時であると言って倒れようが死のうが自己責任にして打ち続ける
「クラスターが出たらどうするのか」などといってみなさんに責任をつきつけ萎縮させ続けながら、あの注射だけは倒れようが死のうが誰も責任をとらず打ち続けている
私たちはどれほどの無法と暴力に今さらされているのかということに気がついていただきたいのです
ゼロコロナにともなうであろう人権侵害についてはワクチンの問題だけではありません
今回の新型コロナウイルスなるものは病気が発症した場合の肺炎の苦しさもさることながらPCR検査で感染しているとされた場合、社会的に死んでしまうことの方がよほど恐ろしく、症状もないのにわざわざ検査を受けるなど「藪をつついて蛇を出す」ことになりかねないので受けたくないという人も少なくないと思いますが、そうした人にも検査を強制することになってしまうでしょう
抑え込みに成功したとされる国は検査で陽性反応が出たらその人のおつきあいや行動経路までプライバシーなどおかまいなしに根掘り葉掘り調べ上げられたと聞きました
抑え込みとはここまでせねばうまくゆかず、またこのような方法で抑え込みに成功したとしたら、人権侵害をもって全体の目的を達することに成功したという前例を残すことになり、その先の未来には結局基本的人権をないがしろにする全体主義の暗い影を残すことになるでしょう
そもそも感染症対策とは厚生労働省や保健所の仕事であって私たち国民がここまでつきあわされるいわれはありません
いつか「もうマスクを着けなくていいよ」と言ってもらえる日を待っていても来ません
明日からも同じことでしょう
今日で蔓延防止重点措置が終わるのでこれを言い訳にして明日からマスクを外してみるのもいいかもしれない
ですがそれではまた緊急事態宣言が出されたらまたマスクをつけなければならないことになってしまう
だからあなたの意志で、今日のうちに今こそマスクを外しましょう
マスクをつけた自分の両手でマスクをはずしましょう
そう、私たちにはできるのです
地下鉄でバスでお店でどんな貼り紙がだされていようとどんなアナウンスが流れていようと自分の両足で突き進むあなたを、もう誰も止めることはできない
主人公は私たちなのです
自由万歳!
日本国国民、〇〇〇〇(人民仮面の本名)が申し上げました
ありがとうございました