見出し画像

Rayのショールームへ実機を見に行ってきました

こんにちは!
2025年12月東京都杉並区に「のだデンタルクリニック」を開院予定の
歯科医師の野田裕亮です。

先日、気になっていたデンタル機器メーカー「Ray Japan」のショールームにお邪魔してきました!勤務時代に同社の社長様とお会いしたご縁もあり、デンタルショーで目を引いた「RAYSCAN」の機器を詳しく見てみたいと思い、今回訪問することにしました。

韓国発のデジタル技術が生む未来の歯科医療

Ray Japanは韓国のレントゲン機器メーカーで、日本市場に進出してから10年以上が経つ企業です。昨年のデンタルショーでは、その近未来的なデザインに強く惹かれたのを覚えています。そして韓国製ならではのデジタル技術への強さも感じました。

当院で導入を検討している口腔内スキャナー「Medit i700」も同じ韓国メーカー製です。オープンシステムを採用しているため、他社製品との連携がスムーズで、これからのデジタルデンティストリーの中心的な存在になっていくと確信しています。

ショールームでの体験


RAYMill セラミックやCAD /CAM冠を削り出す機械
今回目当てのRAYSCAN 可愛い足元とリングが特徴的

今回のショールーム見学では、CTやレントゲン機器のほか、セラミックを削り出すミリングマシンなど、様々なデジタル機器を体験させていただきました。Ray社も単なるレントゲンメーカーに留まらず、デジタルソリューションへの進化を目指しているとのことで、その方向性に大きな可能性を感じました。

歯科医療のDX化(デジタルトランスフォーメーション)とは?


現在、歯科業界ではDX化が進んでいます。DXとは、デジタル技術を活用して従来の治療や管理方法を革新する取り組みを指します。
例えば、

  • 診療予約:紙のアポイント帳からネット予約システムやアプリ型診察券へ

  • 会計:自動精算機や自動釣銭機の導入

  • 治療技術:CTやCAD/CAMシステム、インプラント手術支援システムなど

患者様に直接触れる部分だけでなく、診断や治療の精度向上、業務の効率化、そして患者様とのコミュニケーション強化が期待されます。

デジタルの波に乗るために

時代の変化とともに歯科医師も進化が求められています。デジタル技術に対応しないままでいると、時代に取り残されてしまうでしょう。今回のRay Japanのショールーム見学を通して、改めてデジタルデンティストリーの未来について考えるきっかけをいただきました。

あなたの歯が1本でも多く残せますように・・・

私たちも日々技術をアップデートしながら、皆様の健康をサポートしてまいります。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集