【東京近郊みちしるべ】世界のカバン博物館
都営浅草線浅草駅のA1出口を出てすぐのところに鞄メーカーのエースが開設している世界のカバン博物館へ行く。
創業者の方が誠実だったらしく、展示も奇をてらったものではなく、わかりやすく整って見やすい展示です。
しかも無料です。
一階の受付近くに昔使用されたスーツケースなどが積んであります。
今の一般的なものよりずっと大きいですね。
博物館は7階ですが、まずは8階の創業者記念のロビーに行きます。
昔はこういうスーツケースでしたね。
ロビーの入り口には、箪笥がそのままスーツケースになった、昔の船旅用のものもあります。
7階は展示室です。
昔は就航ラインといえば、当然船でした。
アポロ11号が月の石を持ち帰ったときの収納ケースと同型のアタッシュケースだそうです。
こちらは西園寺公望が第一次大戦終結後のパリ講和会議に全権大使として出席するために旅した際に携えたキャビン・トランクや長持です。
マジソンバッグもありました。最近、持つ人もいるらしいです。
最近、MA-1ジャケットもはやっているようです。
若者の癖に自信がない人がかつてのDCブランドなどを買うのかもしれません。私のように。
シルクハットを入れるかばんもあります。
裃(かみしも)を入れるためのかばんです。
世界各国の伝統的なかばんの展示もあり、こちらも興味深かったです。