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学校広報のヒント

この十年ほど、いろいろとやりつつも、大学や中高一貫校で仕事もしていました。 大学は情報の仕事でしたが、中高一貫校では、広報(PR)をしていました。広報は楽しかったです。 偉そうなことは言えませんが見たり聞いたりしたことも含めてお伝えします。 広報をしていた時の業務一覧です。 ○ディレクション・進行管理業務 ・広告(記事広告含む。受験雑誌や駅広告など、代理店対応含む) ・学校案内(企画編集、ライティング、ラフを含む) ・WEBサイト ・ノベルティーグッズ企画 ・オープンキャン

    • ボタンを押す

      ウォーターサーバーは、最近、どこの大学にもありますね。 中には、常温の水と、冷たい水と、選べ物があります。 主な対象は、学生ですから、ぬるい水で十分な気もしますが、冷水の方が人気があるようです。 水を汲む器械の横には、説明書きが張ってありまして、常温の水を汲みたい時は、『常温水』のボタンを押すようにと書いてあります。 冷水の時は、『冷水』のボタンを押して切り替えるわけです。 私が初めて使った時、この説明書きを読みまして、器械の方を見ますと、『冷水』と書いてあるところが光

      • 【民俗学漫談】SNS脳

        失念していくスタイル失念は、仏教用語で言えば、心を散乱させる煩悩の一つの事であります。 いまどき、心を散乱させてくるものが多いですよね。 アテンション経済とか言って、いかに、人の注意を奪うか、マーケティングなんて、そればかりですよ。 それに加えて、日々、作り出されるイベント、グルメ、種々のエンターテイメント等で、お金を払ってまで、自ら、心を散乱させずには済まない大人たちがいるわけです。 東京のカフェなんて、休日満員ですよ。 寛ぐための場所でも、人だらけですよ。 忘れると言

        • 【民俗学漫談】多様化の下での個性の淘汰

          前回は、AIについて漫談しました。 野生動物から家畜動物への淘汰AIは、明朗快活ですね。優しいですよ、人間で言えば。 AIが優しくなるにつれて、優しい人間が減っているようではあります。 犬に関しては、従順さが好まれますから、人間が意図して従順な個体を残してきて、今のような飼い犬になったわけですが、人間も、作られた物語に参加する、上から見れば従順な個体が好まれ、残されるようになってきますが、従順さと、優しさや親切さとは、相容れないとは言いませんが、特に関係のない性質なので

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        記事

          クリエイター支援

          報酬が得られるライブ配信プラットフォームはいくつかあります。 Twitch: ゲーム配信が中心ですが、様々なジャンルに対応。視聴者からの寄付やサブスクリプションで収入を得ることができます。 YouTube Live: YouTubeのライブ配信機能。スーパーチャットやメンバーシップでの収入が可能です。 Facebook Gaming: ゲーム配信に特化したFacebookのプラットフォーム。視聴者からのビッツやサブスクリプションで報酬を得られます。 Bigo Live

          クリエイター支援

          【民俗学漫談】生成AIの時代

          コミュニケーションの相手としてのAI今、chatgptをはじめとして、チャット型の生成AIが日常どころか、仕事にまで使われていますね。 これがあれば、SNSや匿名掲示板なんかよりも、よほどまともなコミュニケーションができそうですが、実際はそうなっていない。 何ででしょうかね。 匿名掲示板やSNS、そこにあるものは、承認欲求、虚栄心、自己顕示欲ですからね。 情報を交換してるわけでも、挨拶をしているわけでもないんですよ。 それらは手段にすぎません。 何を好感しているのかと言えば

          【民俗学漫談】生成AIの時代

          書き続けることのアドバイス

          1. ポートフォリオの構築及び再構築 新しい作品の執筆: 現在の自分のスタイルやテーマに合った新しい作品を執筆し、ポートフォリオを充実させると良いでしょう。 2. ライティングの継続 定期的な執筆: 書くことが向いていると感じるのであれば、定期的に執筆を続けることが重要です。日々の練習やプロジェクトを持つことで、技術が保たれます。 ブログやオンライン記事: 自分の考えや短編小説をブログやウェブサイトに投稿することで、読者や潜在的なエージェントに自分の作品を知ってもらう

          書き続けることのアドバイス

          ショップ開設

          前回、eコマースサイトを紹介しました。 今回は、小規模なショップ開設の紹介です。 もちろん、eコマースサイトでも、小規模サイトの運営はできますが、小規模で十分というのなら、それに特化したものが楽かもしれません。 手数料はかかりますが。 EtsyやBASEでのショップ開設は、自分のデザインやアイテムを直接販売できる方法です。これにより、自分のブランドを築きながら、顧客と直接コミュニケーションを取ることができます。以下に、EtsyとBASEでのショップ開設に関する具体的なステ

          ショップ開設

          販売サイトを作る

          Google サイト Google サイトは、HTMLやCSSの知識がなくても簡単にホームページを作成できる便利なツールです。直感的なドラッグ&ドロップインターフェースがあり、テンプレートを使ってデザインをカスタマイズできるので、初心者でも使いやすいです。 以下のような利点があります。 使いやすさ: コードを書く必要がないので、簡単にページを作成できます。 Googleの統合: Google ドライブなどの他のGoogleサービスと連携しやすいです。 テンプレート:

          販売サイトを作る

          ファッションの世界で仕事をする

          ファッションの世界で安定して食べていくためには、いくつかの方法があります。 自分の現状に見合ったものを行うとよいでしょう。 一般的な方法1. スキルの多様化と強化 デザインから縫製までのスキルに加えて、さらにデジタルデザイン(例えば、Adobe IllustratorやPhotoshop)、トレンド予測、マーケティングなど、関連スキルも学ぶことで、より幅広い職種に対応できるようになります。 2. ネットワーキング ファッション業界では、人脈が重要です。業界イベントや展

          ファッションの世界で仕事をする

          猫を想う

          動物が弱ると、同じ種も含めて他の動物から攻撃されないように、姿を隠し、引き籠る。 人間もまた動物であれば同様の習性があるが、弱っているときにでも会える人は、信頼している人と言える。 時に人間は弱った時にペットと触れ合い、癒され、回復する。 動物は人間のように口は利けぬが、人間とペットとの間には信頼関係がある。 猫は短期記憶は人間より優れているが、長期記憶は苦手である。 猫にとって、過去は文字通り過ぎ去ったものでしかない。 当然、自分の手から離れている。 今は安心できる場所で

          【民俗学漫談】縄文土器

          最近、人類の文明以前に興味が出てきました。 石器時代です。 日本で言えば、縄文時代です。 日本の土器の歴史は確認されている限り世界でもっもと古く、1万2千年前には使用されていたらしいです。 土器が日本で最初にできたというよりは、だいたい同じ時期にいくつかの場所で作り出したのではないでしょうか。 現代でもそうですが、竹や木で作った入れ物は造形が少ない。 今はもうプラスチックですが、土でもプラスチックでも、成型して作るものは、形を凝らしますね。 縄文草創期の土器作りは、

          【民俗学漫談】縄文土器

          【民俗学漫談】習性としてのコミュニケーション

          SNSや掲示板と言ったコミュニケーションのプラットフォームができて、『人間がこれほどまでにコミュニケーションをしていたがっていたのか』と言うことが浮き彫りになりました。 しかし、SNSでも動画やいわゆるライブ配信などを見ていると、コミュニケーションと言いつつ、一方的なコミュニケーションにも見えます。 主にテキストベースで、投稿者なり、配信者なりに向かって、多数の人間が、前後の文脈も顧みずに言葉を投げかけています。 自分の言いたいこと、『今日は何をした』、『何を食べた』な

          【民俗学漫談】習性としてのコミュニケーション

          【写真のみ】みなと科学館などなど

          【写真のみ】みなと科学館などなど

          楽しい話

          昔話みたいな雰囲気だけど現代のはなしっていうところがめずらしいかもしれないね。 おれれはたのしく読んだ。  馬と羊と牛とヤギと鳥が近くにいる。牛と羊はいつも違う場所で放牧されている。牛は日本の牛と違ってふつうの目をしている。 こっちはもう夏みたいになってきた。夜8時過ぎてもまだずっと明るいに。 ドイツの冬と春夏はぜんぜんちがうんだ。冬は一面茶色で枯れ草だったのに、今はきれいな緑で草の背丈ぐんぐんのびてきた。 今日は祝日だに。祝日はだいたいキリスト教にちなんだものなんだ。先週

          みちをわたってほしになる。 二人の人が先に上がって行った。 信号が変わったようで大通りを人が一斉に渡り、星空に上がってゆく。 出て、夜の静まった町を歩く。 トタンの看板で大きく書かれたものがある。 空家商家という看板。 雷鳴が聞こえ、雨が降ってくる。 タバコ屋で傘を買おうとする。 うなぎの寝床のような店。置くのガラス障子に紫色の光が明滅している。 呼びかけると、黒縁めがねの爺さんが出てくる。 傘を買いたいというと、貸してくれる。 どうも旅行か何かに行こうとしている。 列車